ということで2021年のことについて書いておきます。
1月:2019年8月に設立に動き始めて同年10月から活動を開始したShin-Osaka Leaders Toastmasters Clubが20名の会員を集めて正式なToastmasters clubとして認められました。1月中に間に合うと新規会員の入会金が免除されるというインセンティブもあって、それに間に合わせるために8週連続でミーティングとイベントを行ってました。
前月に行ったToastmastersのジャッジトレーニングというワークショップを、別のグループを対象に行うなんてこともしてましたね。
2月:Toastmastersで担当していたAssistant Division F Director Program Qualityという、やたらと長いタイトルの役目の一環で、クラブ運営のポイントをお伝えするワークショップシリーズ【独りCOT】というものをやってました。COTというのはClub Officer Trainingというもので、本来は年に2回、正式なものがあるんですが、今回は非公式なワークショップとして企画。
個人的には新たにSenri Toastmasters Clubというクラブにも入会しました。
3月:Toastmastersで担当していたArea 63 DirectorとしてArea Speech Contestを主催。オンラインコンテストを運営するという新しいことに取り組みましたね。同時に、Nishinomiya TGIF Toastmasters Clubの次期役員候補を推薦するという役目があって、そのために多くの会員と1対1の話し合いをしてました。
4月:専門学校の授業で、前年度より担当するクラスが増えてちょっと大変。1年生は前年度と同様、一番上のクラスを担当して、TOEIC L&R対策とTOEIC SWに準じた内容もカバーするクラス。かなり英語をスムーズに話す人たちとまだまだ話すのは苦手という人たちが混在するクラスで、バランスを取るのに苦労してましたね。て、今も続いてますが。さらに2年生のクラスで1年次に英検2級クラスにいた人たちが中心のクラスを担当。コロナ禍でなかなか就職活動もままならないこともあって、なかなか英語の学習にも集中しにくい状況で、学生も僕も苦労しましたね。しかも、感染状況が良くないということでオンライン授業から入ったんですよね。僕はToastmastersでZoomを使いまくってるんでスムーズに入れましたが、慣れていない先生は大変だったようですね。あ、そういえば、学校ではGoogle Meetを使うというのが基本だったんですけど、MeetはBreakoutが使えないんですよね。どうしてもBreakoutが必要だと判断したので交渉してTOEIC科目はZoomでも良いという了解を取り付けました。
ToastmastersではArea 63 Directorとしてエリア内のクラブのミーティングにお邪魔するのに忙しかった時期。特に人数が少ないとか会員自体は多いもののミーティングの出席者が少ないとかでミーティングの運営に苦労しているクラブによくお邪魔してお手伝いしてました。
5月:この月はToastmastersのDistrict Conference(日本全体を網羅する組織のイベント)があって、色んなワークショップに参加してました。あ、そのうちの一つ、広報に関するワークショップを全国の次期広報担当の皆さん向けに担当させてもらいましたね。
6月:ToastmastersではShin-Osaka Leaders Toastmasters Clubで今後の話し合いを重ねてました。当時、かなり多くのメンバーがいてゲストのそれなりにお越しいただいていたので、ミーティングが時間通りに終わりにくいという問題があったんですよね。話す機会がなかったメンバーやゲストにコメントをしてもらう時間を確保するため、時間内に終わろうと思うと内容を減らす必要があるけれど、それだと何のためのミーティングなのか分からなくなる。。。 議論を重ねて当面はゲスト参加の受け入れを止めることととミーティングの長さを10分延長し、第5火曜日にも活動することを決めました。
7月:専門学校で実施したTOEIC IPテストで、1年生のクラスの学生1名が満点990点を取得。これまでも教えていた学生が満点を取ったことはありましたけど、過去に合った事例は全て2年せいでのこと。1年生のしかも前期中に満点を取る学生は初ですね。この先何を教えるねん?(笑)
Toastmastersでは所属クラブのすべてで役員ではなくなって、Disitrict全体の中で会員数が少ないクラブを支援する「クラブコーチ」という役目を担う人を支援する役割をいただきました。ただ、何をどうするのか、自分自身も経験がないことなので手探りですね。新たなクラブを立ち上げる経験はしましたが、勢いがなくなってしまったクラブにもう一度勢いを取り戻してもらうお手伝いはまた別ですからね。
8月:専門学校では少し遅れて前期が終わり、後期に向けた準備。英検2級に合格した学生のクラス分けとTOEIC IPの結果が頭抜けていた学生のクラスの調整とかしてましたかね。
あとは2020年から始めた、音声プラットフォームVoicyでの『日経LissN英語ニュース』というチャンネルで有料放送が始まりましたね。日本経済新聞の英語学習コンテンツ『日経LissN』で提供されている英語ニュースを平日1日1本取り合上げて、単語やフレーズを中心に解説するものなんです。2022年1月3日現在、1万2千人弱の人にご登録いただいてます。(有料放送の方はぐっと人数が少ないですが、解説が文構造にも踏み込んでいてかなり丁寧にしてますし、口頭練習をする時間も設けるなどかなり踏み込んでます。)
ToastmastersではWorld Conventionというイベントがありまして、World Championship of Public Speaking (スピーチコンテストの世界決勝ですね)をオンラインで視聴しましたね。4つのSemi-finalから勝ち上がった8人が競う大会。Semi-finalで日本に住む人がアメリカのクラブを代表してスピーチをする(オンラインならではですな。)というので、その人が参加していたSemi-finalも見ましたが、「んー。」大袈裟な(ちょっと胡散臭い)デリバリーの2人が勝ち上がってしまって、モヤモヤしましたね。
9月:9月は専門学校でSummer Intensive Courseというものがあります。暦の上では秋なのにSummer Intesnsiveなんすね。これは毎年やってるんですが、前年はコロナの影響で前期が大幅にずれ込んだので中止になっていた者。2021年はなんとか実施できました。短期集中ということで、通常の授業とは少し違った取り組みをしました。
10月:専門学校では後期が開始。で、後期には今まで使っていたプラットフォームとは違うプラットフォームを使って中間評価をするということで、そのシステムの使い方を理解して人に伝えるのに一苦労。。。さらには担当するクラスが1つ増えることになってちょっとバタバタしてましたね。
TOEIC講師・教材執筆者のヒロ前田さんが経営するT'z 英語ラウンジ主催で、オンラインセミナー『第3回究極の音読Copying』をさせてもらいましたね。第1回は東京のT'z英語ラウンジまで出張しての開催だったのが、第2回と第3回はオンライン開催ということで、新大阪にある貸し会議室からZoomでやりました。
Toastmastersでは、9月から関わることになったTakamatsu Toastmasters Clubの皆さんと会員を増やしていくために意見交換を始めましたね。
11月:2020年春から始めたEnglish Journal Onlineでの連載(日経LissNというサービスから週に1本英語ニュースを選んでその解説を書くという内容)が80回の節目を迎えて終了。
コロナの感染も多少落ち着いてきたということで、2019年12月を最後に受験していなかったTOEIC公開テストを受験するかと考え始めたころ。で、12/19の午後のテストを受験するのを決めたかな。(いつ申し込んだんだったか、覚えてませんが(笑))
ToastmastersではTakamatsu Toastmasters Clubにも入会することになって、所属クラブが4つに。。。(ちょっと多い(笑))
12月:12月半ばで専門学校の後期がいったん中断、冬休みに入ります。が、来年度のテキストを決定してシステムに入力していくというお仕事があるんですよね。来年度は何かと変更がある予定もあって、これがなかなか面倒な作業でした💦
というようなことで、ざっと1年を振り返ったんですが、まぁ、色々あった1年でしたね。
と言いながら、2022年も同じくらい色々あるんやと思いますが。