第143回のTOEIC公開テストでつくづく感じたこと。
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リスニングは先読みした方が断然、楽。色々変な実験をやってきましたけど、やっぱり先読みはした方が
断然、楽ですわ。
いや、なんせねぇ、先読みしないと問題に全く関係のないことを
一々、全部、覚えとかなアカンのです。
“TOEICで正解を見つける”という課題に対しては、
全く“脳力”の無駄遣いも甚だしい(^^;
想像してみよう!
“明日の全国の天気です。札幌は雨、時折、突風を伴って激しく降るでしょう。青森、秋田、仙台は曇り。秋田では時折晴れ間もさすでしょう。山形から関東にかけては概ね晴れ。穏やかなポカポカ陽気になるでしょう。長野・新潟は曇り。静岡・名古屋・岐阜では概ね晴れますが、所により一時、にわか雨があるでしょう。近畿地方は全般的に曇り。中国・四国は晴れ。九州と沖縄は気圧の谷間で不安定なお天気となる見込みです。大気の不安定な状態は明後日まで続き、月曜には回復する見込みです。”
(西日本の方、エライまとめてしもて、スンマセン。)
Number 71:このトークの目的は?
Number 72:このトークはいつ聞かれるか?
Number 73:名古屋の天気は?
まぁ、あんまり現実的やないですけどね、こんな天気予報。
現実問題としてもTOEICの問題としても(^^;
ま、話のネタ、ということで。
で、先読みしてなかったら、相当気合い要りますよね、これ。
でも、各地の天気で覚えておかないと解けないのは?
名古屋だけ。(って、そないに引っ張る必要もないけど)
もう、設問見た瞬間、がっかりですわ。(^^;
さて。
実際に、天気予報を聞くことを想像してみる。
普通、天気予報を聞くときは、自分の住んでる地域とか、自分の
移動する予定の地域の天気くらいしか聞きませんわな?
ま、人によっては全体的な概況を聞くこともあるでしょうし、
出身地などの天気も気になる人も居るかもしれません。
でも、まぁ、2・3箇所くらいが関の山でしょう。
とりあえず、どこの天気を知りたいのかは、天気予報を聞く前に
自分の中にあるわけですよ。
なのに、TOEICではそれが設問の中にあるんですね。
つまり、先読みをしないということは、現実の場面よりも情報の
少ない状況でリスニングをしようとしてるわけ。
せめて現実の場面と同じ状況を作ってから聞いたほうが
現実的ですよね。
結論:先読み is a must.ただし、選択肢を読むことはそれ程、重要とは思いません。
放送を聴いて各質問に対する答えが分かっていれば、選択肢を
読むのは比較的短時間で終えられますし、読む必要のない選択肢も
出てきますからね。
選択肢を読み終えてないからと言って、放送が始まってからも
読み続けるのは、わざわざ聴き取りにくい状況に身をおいている
ようなもので、避けた方が賢明やと思いますね。
余談ながら、71番や72番の問題って、現実には当たり前すぎて
問題にもならんのですけどね(^^;
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posted by processeigo at 01:08|
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