8月9日の
『神戸TOEICまつり』でも、
8月13日の
『第3弾 TOEIC漢方 リスニングセミナー』でも
かなりの時間を使ってやっていただいた、タイムアタック。
最終的に、
“究極の速さ”に至るためには
素材を覚えないとアキマセン。
音読する場合、
1.文字を読んで何が書かれているのかを判断して
2.その英語を口から出し
3.口から出た音を耳でモニターする
という3つのことを同時にしないといけません。
で、1.が2.を邪魔するんです。
というか、1.から2.の部分をスムーズに進めようと思うと、
口が発している部分より少し先を目が読んでないとアキマセン。
これ、少なくとも“ちょっとした慣れ”が必要な高度な技。
でも、覚えてしまえば、
1.英語を口から出し
2.それを耳でモニターする
だけ。
つまり速い。
でも。。。
実は、途中の段階では
1.英語を思い出し
2.その英語を口から出し
3.それを耳でモニターする
というプロセスが必要だったりします。
すると、音読の場合と同じで、
口が動くスピードが、頭が思い出すスピードに勝ってしまう
ことが起こります。
それを克服するには、“口が覚えている”とでも言うべき状況に
持って行く必要があります。
いわば、口が勝手に動く状態。
「それって、意味ないんちゃう?」と
思うかもしれませんね。
でも役にたちますよ。私は結構、重宝してます。
何がかと言うと、そうやって“口が勝手に動く”レベルで
インプットしている言葉と言うのは、咄嗟の状況で口から出せます。
つまり、言いたいことが頭に浮かんだ瞬間に口が動けるわけ。
で、ある程度のパターンが“口が勝手に動く”レベルで
インプットできていると、状況にあわせて一部を変えて言うのも
かなり楽にできます。
つまり、いろんな場面に応用が利くということ。
さて。
その“口が勝手に動く”レベルに行くにはどの程度か?
当然、素材の長さにもよりますが、TOEICの素材(90語)でやった
『神戸TOEICまつり』でも、Steve Jobs 氏のスピーチの一部(200語くらい)で
やった
『第3弾 TOEIC漢方 リスニングセミナー』でも
3時間くらいで完全に覚えるのは難しいようでした。
ただ、一つポイントがあります。
「最初から覚えようとしないこと」
とりあえず、スラスラと速く言えるような状態を作ることを
まずは優先させた方がよいです。そのときも1文とかそれよりも
短いフレーズ単位で何度も繰り返して“口が勝手に動く”フレーズを
作っていくのが良いですね。
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posted by processeigo at 23:59|
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タイムアタック練習
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