アルクから出ている『必ず聞き取れる 新TOEICテスト リスニング』
これ、良さそうです。
というのは、まだザッとしか見てないのでハッキリと言えないんですね。
ちょっとしたきっかけで買ったんですが、“理論編”に書いてあることが
僕が常々思っていることとかなり似てます。(だからおススメ)
ま、一言で言ってしまえば、
“「口を動かす」ことが重要!”(p.11)なんです。
他には
“TOEICリスニングセクションの学習も、問題を解き終わった時点が始まりと言えます。(p.11)なんてことも書いてますね。
この辺りも私の考えと一緒。
僕は、
問題を解いて間違えたところの解説を読んで理解するだけなんてと常々思っている訳ですが、
勿体なさすぎる。そこに出てきてる英語そのものを取り込まないで
どうしますか????
この“英語を取り込む”という発想は、この本でも同じようですね。
シャドーイングやら暗唱やら音読やら、色々と練習メニューを組んで
あって、それを記録するページもついてます。
具体的な方法論では“僕はそうしないなぁ”と思う点がない訳では
ありませんが、模試とか問題集で出会った英語を取り込め!という
考えは良いですよ。
ただ、収録されている問題が少ないです。
問題が少ないということは取り込める英語の素材が少ないということ。
理屈や記録ページは良いからもっと素材を盛り込んで欲しかった。。。
まぁ、そうしてしまうとなかなか終わらなくてやる気が続かなくなる
のを危惧してのことなんだとは思います。
対象が“特にリスニングを苦手とする学習者”ということですから、
まさしく“手とり足とり”やり方を提示して本のページに沿っていけば
やるべきことがこなせるような作りにしたんでしょう。
やり方を読むだけでやり続ける自信がない人にはおススメかもしれません。
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