今現在(2010/05/11 2:06 a.m. JT)、ブログランキングの
英語部門第2位、語学部門第3位です。
あやかりてぇ〜〜(笑)
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て、それだけでは何の情報も無いんで、かずさんが書いてはる
この記事に関連して一つ。
まずは引用。
ところで、音声学が全く発音向上に役立たない理由がここにある。破裂音というのや歯擦音などと、子音の一部を呼んでおいて、摩擦を強くしろとか、しっかり破裂させよとか指導している点だ。
『「くっつけておいて、離す」スタイルが日本語のスタイル』:ブログ『Nippon Dream』より引用。
そやねん。
僕も大学のESSで英語劇をやっていた頃、英語の子音は日本語の
似た音に比べて強いんだと本気で信じてました。
特に破裂音っちゅうヤツね。
その当時、先輩から受け継がれていて自分自身も後輩に教えていたこと:
口の前10cmくらいの所に紙切れをたらして日本語で「パ」と言っても
何も起こらんが、英語で「p」と言えば、紙切れがゆれるハズで、
「p」を言っているのに紙切れがゆれないのは「p」が弱すぎるからだ。
でまぁ、その現象自体は起こることではある。
でもね。
よ〜く考えてみると、「ぱ」の場合は子音の後にすぐに母音を
発音するやん? それも「あ」なんて口を広めに広げる音を。
これじゃぁ、息は前に飛び出しはしないわな。
一方、英語。
「p」は単独です。
で、「p」は“唇を閉じる前”から“唇を開いた後”まで出てるんですよ。
『英語喉』にある「ライフサイクル」っちゅうヤツです。
つまり、唇が開いた後も息はしばらく出るわけさ。
前に向かって。肺からドンドン空気が押し出されてくるわけ。
そら、紙切れ、揺れるっちゅうねん。
でもね。
紙切れが揺れる=英語の「p」は強い
と思ってしまうと、日本人は(大学時代の僕も含めて)何をするかというと、
まず声帯を締める。で、唇も閉じる。
それで頬っぺたとかに力を入れて口の中の圧力を高めるワケ。
で、一気に一瞬だけ「ップッ」とだけやる。
だから、一瞬だけ紙切れが揺れる。
一瞬だけ。
なんでて、声帯を締めてるからあとから空気は出てこないから。
口の中のホンの少しの空気が水鉄砲のように押し出されて終わり。
この過程で、重大なミスを犯してるでしょ?
最初の“声帯を締める”ってところ。
もうホンマ、
最大限の努力と注意力を持って
“喉を楽”にしとかなアカンのに、
力入れて閉じてどうすんねん???
まぁ、英語の子音が日本語の似た音に比べて強く
「感じる」ことはある。それは認める。
でも、それは結果論やから、そこを目的にしたらアカン。
強くしよう強くしようと思うとオカシナ方法で強くしてしまうから。
そうやなくて、喉を緩めてゆっくり最初から最後まで息をちゃんと
使ったら、妙に意識せんでも勝手に強く「感じる」音が出る。
そんだけのことでしょ。
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