つまり、「こういう音だ」と思っている部分だけがその音ではないということ。
蝉というのは、成虫の期間はごくわずかで、それまでに
地中で長い期間を過ごすと言いますよね?
それと同じです。
「こういう音だ」と思ってる部分の前に
少しイメージと違う部分があります。
で、後に別の子音が続くときは、その少しイメージの違う部分だけが
発音される訳。だから従来は“破裂音が消える”なんて説明されてました。
んなもん、消えへんっちゅうねん。
その音らしくない部分しか発音しないだけ。
つまり、蝉のさなぎの部分までしか発音しないだけ。
これ、昨日の『TOEICに役立つ発音セミナー in Osaka』でも
お話ししたんですが、実は先週のコピーイングコースのレッスンの
中で思いついたたとえ話。(笑)
『英語喉』の“ライフサイクル”って話の別の言い方ですわ。
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