"TOEIC Teachers" Training' Reunion。
アルクのTOEICテストスコアアップ指導者養成講座の
卒業生の同窓会です。
それが10/15(土)、16(日)にあります。
参加します。
15日だけですが。
(16日は第11回英語音読マラソンスピーチコンテストの審査員のお仕事)
僕のTOEIC講師としての幅を広げてくれた and ているのはTTTとTTTR ですね。
実際、『TOEIC600点コース』の内容はプロセス英語会を始めた頃には思いもよらなかった
内容です。テストの受験技術の時間も取ってあるし、『TOEICまつり』でやっているような
楽しく興味を持ちやすいアクティビティもちりばめてあります。
そもそも、TTTに行ってなければ、『TOEICまつり』なんていう企画自体、
やろうと思ってなかったでしょう。
一方、プロセス英語会を始めた時以来の手法をかなり残している『TOEIC730点コース』では
“模試をじっくりと音読して模試に含まれる英語を体内に取り込む”ということに
多くの時間を費やして、受験テクニック云々はあまりやってません。
英語力を上げないとスコアだけ上がっても意味がない and/or 有害であるとさえ思って
いるからですね。
“有害”です。
特に業務上の理由から730点やそれ以上を目指す人にとっては、スコアに見合った読解力、
聴解力、発話力が必要だと思っています。なぜなら、スコアを取った先には仕事の中で
英語を使う場面がチラホラ出てくるべきだからです。
問題で正解を選ぶ力しかついてなくて、自分の意見を伝える力が付いてないと
仕事で英語を使う上ではとても不便ですからね。
ま、「スコアを先に取ってから実際に使う英語を学び直せば良いじゃないか」と主張する
人もいますが、二度手間になるのは勿体ないですからね。
じゃぁ、なんで『600点コース』と『730点コース』とでコースの性格が違うんでしょう?
それは受講される方々が違うから。
『600点コース』では、600点に届かない方々が受講される訳で、知らない単語も多く、
リスニングでも聞き取れない部分が多い訳です。つまり挫折しやすい。
真正面から英語力を高める練習をするだけでなく、要領よく実力をスコアに
反映させるコツも身につけて行った方が学習を続けやすい方が多いんです。
練習が少しでも楽しめるアクティビティである方が、苦痛が少ないですからね。
同じように、『TOEICまつり』でやっているようなアクティビティはスコアが低い方を
対象とした企業研修のクラスでも専門学校の授業でもやってます。
恐らくTTTに参加する前であれば、300点台とか400点台の方が大半を占める
ようなクラスではなかなか上手くいかずに困ってたんやないかと思いますが、
受験テクニックにかなり重点を置いたクラスも楽しさを前面に打ち出したクラスも
地道なアクティビティで英語力アップにほぼ特化したクラスもやることで引き出しの
数は増えてきたんやと思いますねぇ。
で、TTTR に行くと、僕とは全然違う環境で全然違う手法で成果を上げてる人の
やり方を共有させてもらえるんで、更にアイディアが膨らむ訳ですね。
もう、止められまへん(笑)。
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TOEIC・茅ヶ崎方式・発音@西宮北口
プロセス英語会
ラベル:TOEIC