あんまり意識してなかったんですが、
実は今日の『発音ワークショップ』は名古屋で初めての
開催だったんですよね。
これを機にいろんなところでやれたらなぁ、と思うたりしてます。
さて、『発音ワークショップ』というのは結構、チョコチョコと
手を入れて、やり方を変えてます。
最初は『発音セミナー』という名前でやってたんですけど、途中から
少し人数を増やせるような形にして名称も『発音ワークショップ』に。
ただ、ここ数回は同じパターンでやってます。
最初に、ワークショップを通して練習する文章を、各自で軽く練習
してもらって、一人ずつ録音します。
その後、発音の一番大事な部分を順番に説明しながら練習。
次に、最初に練習した文章の素材を使ってさらに練習。
さらに、最初の文章全体を各自練習&僕からのフィードバック。
最後に、再び一人ずつ読んでもらって最初の録音と比較。
すると、個人差はあるんですけど、圧倒的に英語らしく変わります。
今日は参加者の皆さんが気持ちをダイレクトに表現しはる方が
多くて、何度も「おぉーーーーっ!」みたいな声が上がってました(笑)。
一つ一つの音素を練習しても、全体的な印象が全然変わらないという
ことはよくあるんですけど、
・息の流れを止めない
・口ではなく喉で響かせる
・音によっては喉の底で響かせる
・子音と子音をスムーズにつなぐ
・音節の数を増やさずに話す
・音節の境の子音が1つの時は両音節にまたがるように発音する
の辺りをきっちり練習すると、もう全然違う言葉のように聞こえます。
このポイントって、文字で書くだけでは伝わりにくいですよね(苦笑)。
それは分かってるんですけど、音声ファイルで説明する時間もないんで
取り敢えず書きました(笑)。
で、音声ファイルで説明することももちろん役に立つんですけど
やっぱり一番伝わるのは
ナマ。
実は、Skype でもメッチャもどかしいんですよ。
僕も以前は岐阜にお住まいの方に依頼されて、Skypeで発音を教える
レッスンをやったことがあるんですけど、そのときにもズーッと
もどかしさを感じてました。
それで、そのレッスンが終わって以降、ご依頼があっても余程のことで
無ければ Skype を使ったレッスンをやってません。
まぁ、「どうしてもそれしかない」という場合は検討しますけど、
それだけ直接同じ空間でお伝えする方がやりやすいんですわ。
なんで、どんなポイントやのん?という方は
『発音ワークショップ』に
お越しになれるようなら是非お越しください。
posted by processeigo at 23:59|
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