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『Private Lesson』



2013年12月12日

もう一歩踏み込む

僕って、見かたによったら不親切な講師なんでしょうね。

それぞれの品詞に多い語尾の一覧表なんてあげへんもん。

これ、自分自身の経験からも言えるんですけどね、他人から
あてがわれたものって、なかなか活用できませんやろ?

僕が名詞は -ment, -tion, -sion, 〜〜〜〜って表にして
渡しても、たぶん、受け取った人は貰ったことで満足しはる
だけで、覚えられへんと思うんですわ。


なんせ、もう既に表はできあがっとるワケで、それを手にするのに
頭は1ミリも動いてません。

ん? 1ミリってのは適切な表現なんか?(笑)


ま、言わんとすることは分かってもらえるんやないかと思います。
自分で頭使って考えたものでないと、覚えられへんのですよ。

僕が表を作るのは簡単。

でも、その表を手にしたからって、覚えられるわけではないんです。
だったら、そんなもん、紙の無駄とちゃいますか?

自分で作って欲しいわけですよ。

そうすると、

「あぁ、-al って形容詞の語尾やと思うてたけど、名詞の例も
 結構、あんねんなぁ。」

なんて自分で気づきますからね。


で、自分で発見したものってのは忘れにくいんですよ。


ということで、敢えてあんまり手取り足取り資料を用意しない
TOEIC講師、天満がお送りしました(笑)。



あ、そうや。


コレと同じ発想で書いてるメルマガがあるんですよ。
というか、より正確には「メルマガのあるコーナー」ですが。


『基礎からパート5』の最後に、
『課題』というコーナーがあります。

これ、その日の問題文に関連した指令なんです。

「reasonable と同じように“安い”って意味で使える
 形容詞を cheap 以外に2つ書き出せ」

とか、

「comply with と同じように“守る”って意味で使われる
 表現を4つ書き出せ」

とかね。

で、答えは用意してません(笑)。
(自分で考えてほしいから。)


もしそういうきっかけが欲しいなぁという人がいたら、ぜひ
ご購読ください(笑)。ここから登録できます。


 
posted by processeigo at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月11日

言葉の習得って単純やん?

色んな学習方法やとか教材やとかがありますわな。

ま、僕もわずかながら提供してますが。。。


でも一歩下がって考えてみたら、言葉の習得って
メッチャ単純な作業とちゃいますかね?


つまり、


出会って、真似て使う。




それだけっ!









で、それに必要なのは、単に

量と回数。



メッチャ単純。


まぁ、その量と回数を稼ぐのに相当な時間が掛かって、

単純にその時間が捻出できないか、
期待するほど早く効果が出ずにあきらめるか、

で挫折する人が大半なわけですわな。。。


ということは、継続して続けられるような仕組みを作って
楽しめる素材を選ぶなり「やらなっ!」と思う環境を整える
なりすれば良いわけですやん。


継続して続けられる仕組みの一つはメルマガでんな。
コレとかコレとかコレとか、おススメ。
(かなり我田引水気味(笑))


 
posted by processeigo at 13:51| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月10日

TTTって、もう申し込み受け付けてまっせ

アルクの「TOEICテストスコアアップ指導者養成講座」(通称:TTT)。

来年の1月から第10回、2月から第11回が行われますけど、
既に申し込み受け付けが始まってますよ。

第10回はここで申し込めます。

ちなみに僕は第11回の方に参加する予定です。

第11回のお申し込みはこちらから。


TOEICを教えてはる方、教えたい方、ぜひご一緒しましょう。


 
posted by processeigo at 18:10| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントその他のお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『平べったい英語』てこういうこと

昨日の『平べったい英語を追放!』というのを音声で
説明してみた。

ちょっと分かりやすくなるんやないかな?




どないでしょう?


 
posted by processeigo at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 発音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月09日

平べったい英語を追放!

最近、日本人が話す「平べったい英語」をどうすれば
英語らしい「立体的な英語」に変えられるのか、考えてて、

「やっぱり音節の後ろ側の子音を丁寧に発音することやな」と
思いを新たにしてます。

日本語は【子音+母音】が基本単位やけど、英語は違う。
英語は【子音+母音+子音】が基本単位。

コレを【音節】て言いますな。

で、普通は音節と音節の境目は2つ以上の子音が並ぶんやけど、
境目に子音がひとつしか来ない場合もそれなりにはありますわ。

その時に日本人は【子音+母音】【子音+母音+子音】で
発音してしまうんすよねぇ。

一つ目の音節の後ろ側の子音がない状態で発音してしまう。


それでね、平べったい、日本語みたいな英語になってしまうわけ。

音節の後ろ側の子音をちゃんと発音せんと、やれ強弱だ、やれリズムだ、と
別のところで頑張っても不自然になるだけで英語らしくは
なりまへん。






posted by processeigo at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 発音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月08日

Well Done, ETS!

今日の TOEIC 公開テスト、色んな方がブログに書いてはる
感想をちらちらと見てまして、

『ちょっと僕とは感じ方が違うなぁ。』


というポイントがありました。

それはパート6の評価。

僕の見た10名程度の人は、パート6が簡単だったとの
判断ですが、僕はちょっと難しかったんとちゃうかなぁと
思うてます。

それは何故かというと、

文脈依存型の問題がいつになく多かった

こと。

【文脈依存型】というのは、空所の含まれる文以外の文を
読まないと答えられないタイプの問題。

例えば、【先の文】. -------, 【後の文】という空所があって
選択肢に、However, Therefore, Furthermore, Otherwise なんて
副詞が並んでるヤツ。

これ、空所は後の文に含まれてますけど、先の文と後の文の
関係を示す副詞を選ぶ必要がある訳やから、当然、先の文も
読まんとアキマセン。


で、こういう【文脈依存型】の問題が、僕の受けたフォームでは
8個もありました。

通常は空所のある文だけを読めば解答できる【独立型】の問題が
8つくらいで【文脈依存型】が4つくらいなんで、いつもの
倍ほどあった計算ですよ。


ブログに書簡を書くような人は多くの場合、力のある人が
多いでしょうから、パート6も最初から全部読んで答えている
のかも知れません。

そう解いていけば簡単な問題やったのかもしれませんが、
それだと時間が足りずに、基本的にパート5と同じように
空所のある文だけを読んで解答して時間を節約したい人には
難しかったんやないかなぁと思うんですよ。


ところで、この、「【文脈依存型】が多い」という現象、
僕は評価してますねん。ETSに拍手を送りたい。


なんでて、【文脈依存型】こそパート6でしか問えない
問題なわけですよ。【文脈依存型】こそパート6の
存在意義と言っても良い。

本来ならば12問全部【文脈依存型】にすべきとちゃうか
とさえ思うんですが、そうするとちょっと難しくなりすぎるん
でしょうね。


でも、パート6の形式で出題する以上は、常に半分以上は
【文脈依存型】にして欲しいよなぁ、と思います。


ETSさん、よろしゅう頼んまっせぇ!


 
posted by processeigo at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | TOEIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TOEIC漢方(第302号)の答え

メルマガ「TOEIC漢方」の読解問題の解答・解説です。
答を見る前に、ぜひ自分で考えてみて下さいね! 



今回の『TOEIC・考』では、
“模試は解いた後がオイシイ”という
タイトルでお伝えしました。

メルマガ『TOEIC漢方』はバックナンバーを公開していません。
お読みなりたい方はこちらのページからご登録下さい。


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もっとやりたいという方は、プロセス英語会 Web 会員をどうぞ。
メール通信『Be Proactive』が届きます。その内容は、

・『ERA』(『TOEIC漢方』の問題と同じ形式で2問ずつ)
・『英語のヒント』(『TOEIC漢方』のTOEIC・考のようなコラム)
・『エイゴログ』(会員の皆さんの英語体験をご紹介)
・『おまけパート5』
・『文法の館』

これが週6日。1号当たりの分量は、記事3本で問題6問。
さらに、セミナー・イベントの割引(会員価格)適用もあります。
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それでは答え・解答例をどうぞ。



読解問題1.の正解:(C) Changes in Japanese diet is causing declines in food production.
第8段落に書かれています。

読解問題2.の正解:(B) China
第12段落に列挙されていますが、中国は含まれていません。

記述問題の解答例:
His advice is, "Trust your daughters, they are faithful. Honor your daughters, they are honorable. And educate your daughters, they are amazing."(第3段落)



如何でしたか? また、次回、お会いしましょう。
posted by processeigo at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | TOEIC漢方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

解答の練習をしよう

今年最後のTOEIC公開テストが終わりましたね。

どうでしたか?


ここ最近、痛感しているのが、英語の力を高める活動とは別に
問題を解く練習というのもやった方が良いなぁ、ということ。


僕はずっと「基本的にTOEICの準備はしない」人間なんですよ。
ただ、授業の準備で模試の問題を解いたり、補助教材を作ったり
してるのが、結構、TOEIC対策になってます。


最近は、クラスで使用する教材を固定しているんで、新しい
模試の問題を解く量が圧倒的に減ってるんですよね。

最短解答時間がなかなか短縮できないのも、その辺りに
一因があるなぁと感じてます。


そういう事情もあって、少し前からやってるのが
『TOEICリーディング模試練習会』。

まさに、TOEIC のリーディングの模試を一緒にやって
問題の解説をするセミナーです。

1月の公開テストに向けて、12/21(土)の夕方に
第3回TOEICリーディング模試練習会』
行います。


そう。僕も一緒に解きます。

で、恐らく45分くらいで解き終わります。ひょっとしたら
55分くらいかかるかもしれませんけど、上手く行けば40分
くらいで終わります。


で、恐らく、2、3問間違えます。
(間違えるんかぃ!)

一応、正確さよりも速さを優先して解く予定なので、
それくらいは間違えるんやないかと思うんですね。


で、その忙しいペースでどこを見てどう判断したかを
加味して解説します。

解説する問題は、参加者の皆さんが間違えた問題を中心に。
まぁ、数が多すぎると全部は網羅できないかもしれませんが、
その中でも多くの方が間違えたものをメインでやろうと
思うてます。


一緒に練習してみようと思う方は
こちらからお申し込みを。


 
posted by processeigo at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントその他のお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『伝言パート5』

これまでの『TOEICまつり』のアクティビティを紹介するシリーズ。

今回は、パート5を使ったアクティビティ。

用意するのは、大きな文字で印刷されたパート5の問題。
1枚の紙に1問だけ印刷し、同じものをグループの数だけ用意する。
(1グループは2、3名が良いでしょう。)

あと、白紙を問題の数×グループの数だけ用意。


やり方:
1)問題用紙を部屋の前方に置く。
2)各グループの一人(Aさん)は部屋の後ろで座って鉛筆と白紙を持って待つ。
3)残りのメンバーは問題用紙の内容を覚え、Aさんに伝える。(何往復しても良い)
4)Aさんは聞いた内容を書き、問題に解答。
※正しいスペルで、大文字・小文字も正確に反映させる。

速く正解したグループの勝ち。ただし、正確に書き写せてない、
解答が間違えているなどの場合はやり直し。


上級者は、英文を単語レベルではなく、チャンク(幾つかの単語が
一つの意味の塊を構成しているもの)で把握していますから、
覚えて伝えるときの効率が良くなります。

『伝言パート5』を通して、英文をチャンクで捉えるクセをつけましょう。



posted by processeigo at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | TOEICまつり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月07日

名著百選


image-20131207115304.png


これ、何かというと、ブックファースト新宿店さんの
開店5周年記念に作りはった冊子ですわ。

アルクさんから声をかけていただいて、僕も一つオススメ
しました。

image-20131207120543.png


百選とは言いながら、300人近い人がそれぞれ1冊挙げてるんで、
300冊近い本が紹介されてます。

image-20131207115735.png


英語関係の方だけでも、石原真弓さん、恵比須大輔さん、神崎正哉さん、
木村達哉さん、小石裕子さん、関正生さん、関谷英里子さん、竹岡広信さん、
花田徹也さん、HUMMERさん(漢字が出せまへん(涙))、早川幸治さん、
ヒロ前田さん、森田鉄也さん、安河内哲也さんなどそうそうたるメンバー。

僕も混ぜてもろうて良かったんか?

と、思わなくもないですが(笑)、まぁ、載ってしもてんから
しょうがない(笑)。


あ、ホリエモンとか押切もえさんも入ってますな。


いろいろ面白そうな本が紹介されてるんですけど、中でも僕が興味を
持ったのは、関正生さんが紹介したはる
"The Devotion of Suspect X"

東野圭吾さんの『容疑者Xの献身』の英語版ですわ。


僕はあまり小説を読まないんで、東野さんの作品も読んだことがないんですけど、
この作品は僕の好きな演劇集団キャラメルボックスが舞台化してて、僕も
観に行ったんですわ。

大まかな話を知ってるんで、どんな風に英語化されてるのか、興味が
湧きますな。読んでみようかな。。。

この冊子、ブックファースト新宿店でフェア中(12/15まで)に書籍を購入した
先着1,000名に無料配布されるんやそうですが、もう遅いかな???



posted by processeigo at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月06日

『TOEICまつり』のアクティビティ〜『芝居小屋』

これまでの『TOEICまつり』で行ったアクティビティを紹介していこうと
いうことで、ポツポツ書き加えていきます。

今回は初期のアクティビティから『芝居小屋』。


これは文字通り、芝居をするんです。パート3の会話を使って。


ペアに分かれてそれぞれのペアが担当するパート3の会話を
割り当てます。で、練習時間を取ってそれぞれに練習。

気持ちを込めてセリフを言うだけやなくて、身振り手振りも
つけます。小道具を使ったりしてもOK。

当然、セリフは覚えなアキマセン。


しばらく練習したら、順番にみんなの前でお芝居。

講師が発音や演技のうまさで採点し、それぞれが貰った点数を
チームの点数に加算します。


芝居のように演じることで、TOEIC に出てくる会話の流れや
使われている語彙や言い回しを覚えてしまえば、解答するときも
話を追いやすいし、解答のヒントも捉えやすくなります。

更に、自分の言葉として【話した】経験になるので、テストを
離れて自然な会話の中でも、吸収した単語や言い回しを使い
易くなりますよ。



 
posted by processeigo at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | TOEICまつり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月05日

自分の関わった本を使う喜び

最近は、TOEICがらみで自分が関わった本を使うことが多く、
結構、嬉しいもんやなぁと思うてます。

ウチの『TOEIC730点コース』は模試を教材にしてるんですけど、
今使ってるのは木曜クラスが『TOEICテスト 究極の模試600問』で
土曜クラスが『新TOEICテスト でる模試 600問』ですが、実は僕、
両方に関わってるんですよね。

『究極の模試』の方は、換算表作成のためのモニター受験の機会を
主催して、解説セミナーの中で受験者の間違えた理由を引き出したん
ですね。で、その資料をもとに『ゼミ生中継』の解説が書かれてます。


『でる模試』の方は、パート7の日本語訳を部分的に担当してます。
なんか、担当した分量が多かったのか、何かご配慮いただいたのか
「日本語訳」の担当者の1番上に名前を載せて頂いとります。

こういう、自分の関わった本を使えるというのは嬉しい限り。


え? 

なんで『2カ月で攻略 TOEICテスト 900点! 』は使わないのか、て?


んー、900点を狙う人向けのコースを作ってないからってのが
最大の理由ですね。その代り、『TOEICまつり』の素材として
部分的に使わせて貰ったりしてます。


で、今回、コースで使える教材がもう一つ増えました。
それが『TOEICテスト 基本例文700選』。




著者数が34人と非常識な人数(笑)なんで、本の奥付には
僕の個人名は載ってませんけど、700ある例文のうち、
僕が作ったものを57個採用してもらってるようです。

で、何よりも、低いレベルの人も想定して書いた本なので、
400点台前後のスコアの方にも安心して使えるのが嬉しい。


1月から始める『TOEIC600点コース』で使いますねん。


楽しみや。


 
posted by processeigo at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月04日

『基礎からパート5』へのご質問

メルマガ『基礎からパート5』にご質問いただきましたんで
紹介します。

まずは問題。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
The Board of Directors decided to launch a new project and
------- Rachel Carr to lead it.

(A) appoints
(B) appointed
(C) appointment
(D) appointing
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

で、答えは (B) appointed ですわ。


これは、空所直前に and があるんで、空所以降のカタマリと
同じ働きをするものが and の前にもあるから。

空所直後に Rachel Carr という人が来てるんで、名詞の
appointment は使えまへんな。名詞 appointment と名詞
Rachel Carr がつながりまへんからな。


で、動詞の形になる訳やけど、空所の前にある動詞を探しましょ。

本動詞の過去形 decided と不定詞 to launch が見つかりますわ。
不定詞の形は選択肢にないんで、過去形を選ぶのがヨロシイ。


プロジェクトの立ち上げを【決めた】
で、その担当者に Rachel Carr を【任命した】

やから、上手いこと意味も通るしね。



で、この問題にご質問を頂きましてん。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
> 指名されたRachel Carrと解釈し、Bを選びましたが、
> それだとおかしいのでしょうか?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


とのこと。結論から言うと、おかしいということになります。


上にも書きましたが、and の前後には同じ働きをする要素が並ぶ
必要がおます。

The Board of Directors decided to launch a new project and
------- Rachel Carr to lead it.

の and の後ろの appointed Rachel Carr を<形容詞+固有名詞>と
捉えるなら、and の前にも名詞が中心になるカタマリが来る必要が
ありまんな。

せやけど and の前にある名詞は a new project しかおまへん。
これを Rachel と並べていると考えれば、Rachel は launch される
モノになってしまいます。

きゃ〜〜〜。


a new project は launch の目的語やから、Rachel も launch の目的語に
ならんと文が成立しまへんからな。

個人が発射されたり開始されたりはしまへんから、この解釈は破たんしてます。


また、appointed を形容詞として使う場合、普通名詞と一緒に使うのが
一般的やと思います。

形容詞が名詞の前に来るときってのは、「いくつかある同種のものの中でも
こういう特徴のあるモノ」のように、名詞を限定するのが一般的なんですが、
固有名詞は基本的には「これ以上限定できない」ものですわな。

せやから、ちょっと奇妙。


まぁ、実のところ、形容詞が名詞の前に来ても、必ずしも限定的に
説明してる訳でもないんですけど、ちょっと珍しい。

例としてはね、こんなんあります。

Barak Obama さんが去年の再選勝利演説のなかで、言うてはるんですけど、

"We believe in a generous America, in a compassionate America,
in a tolerant America "

この文はまだまだ続くんですけど、あまりに長いんでここまでで。

で、この generous America とか compassionate America とか
tolerant America とかってのがソレですわ。

いくつも America がある中でも寛容なアメリカ、という意味ではなくて、
America ってのは、寛容で哀れみ深くて懐が深いんや、という意味ですわ。

アメリカってのはそういうもんですよ、って補足してる訳ね。


まぁ、いろいろ書いてまとまりがなくなってきてますけど、
問題のポイントとしては、

and の前にあって ------- Rachel Carr to lead it と並べ
られるのは動詞しかないんで、動詞の適切な形を選びましょう。

っちゅうことになりますかね。

posted by processeigo at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 文法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブログに戻ろう! A 100-day challenge

どうもムラがあっていけません(汗)。

一時期は毎日ブログを更新していたのに、最近はメルマガを
書いたり twitterFacebook に書き込んだりするので
忙しく(?)、ブログがメッチャご無沙汰。。。

あ、Facebook のアカウントにリンク貼ってますけど、Facebook では
実際にお会いしたり同じ組織に所属したりという限られた方々とだけ
「友達」になってますので、「友達」申請いただいてもお応え出来ない
こともあります。あらかじめご了承ください。



でも、twitter って字数が少なすぎるし、あっという間に流れ去るし、
長期的な視点で情報を共有するのには向かないよなぁ。。。

で、Facebook もある程度限定的な範囲で使ってるんで、多くの人に
読んでいただくのは無理がある。


更に、メルマガ『TOEIC漢方』も『基礎からパート5』も基本的に
「バックナンバー非公開」ということで、ずっとお読みいただいて
いる人とだけ情報を共有するメディア。



ということで、ブログでも情報を出して行かなアカンやん!

という結論に達しました。



ということで、100-day challenge します。

『100日間連続で、ブログを更新する』


その先はその時考えますけど、取り敢えず100日間、
お付き合いの程、よろしくお願いいたします。



あ、メルマガで書いてることでも、もっと多くの人に
読んでほしいこともあったりするんで、部分的にブログに
転載することも考えてもエェんかなぁ。。。

posted by processeigo at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
TOEIC・発音・茅ヶ崎方式@西宮北口
プロセス英語会
 

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