ご感想を頂きました。
毎日、基礎からパート5を読むのが日課になっており、
これを読まないとスッキリしない身体になりました(笑)
特に、ゴリゴリセミナーをやってみることの効用として、
他の問題集でパート5を解いても「解いて終わり」という
ことが無くなりました。
Kさん、有難うございます。
このご感想で触れられている「ゴリゴリセミナー」というのは
元々、米田りり子さんが主宰している「つなぎすとサロン」主催の
『天満嗣雄の TOEIC ゴリゴリセミナー』というもの。
TOEIC の問題を解いて終わりにするだけやなくて、音読したり
暗唱したり、タイムアタックしたり、出題箇所を変えた問題に
取り組んだりと、一つの問題を何度も味わい尽くすセミナー。
この発想で、問題文の空所以外の単語や文の構造について
解説している「ゴリゴリ」というコーナーを設けてます。
さらに、単に書かれているものを読むだけやなくて、ご自分で
考えたり調べたりするキッカケとして「課題」を出してます。
例えば、reasonable という単語が「安い」という意味で
使われている文で、『「安い」を表す表現を3つ書き出す』と
いう課題が出るとか、そんな感じ。
で、答えは書いてません(笑)。
答え書いたら、結局、読むだけになってしまうんでね。
これ、どのくらいの方が取り組んではんねやろ?
直接お聞きする機会がないんで分からんのですけど、まぁ、
経験的に言うて少数派ですわ。
恐らく1割、多くて2割くらいとちゃうかなぁ?
こういうの、やってみたら力つくと思うんですけど、多くの人は
やりはりません。メルマガを購読していることで満足してしまうと
いうか、そういう部分があるんですよね、人間って。
ぜひやって欲しいなぁ。
あ、そういうたら。
僕が英語に馴染めたのも、ある程度使えるようになったのも、発音を
教えるようになったのも、先生に「やってください」と言われても
大多数の人がやらないことを毎日続けたからなんすよね。
それは「ネイティブのゲストの発音を真似て言ってみましょう」。
そう。NHKのラジオ講座の先生が言いはるのを聞いて、素直に
真似て言うてたんですけど、そのうちに自分の出す音とネイティブの
ゲストの発音が違うのが気になって、モノマネしてるうちに単語も
文法もなんとなく身についていったという感じでした。
話がだいぶんそれてますけど(笑)、TOEIC の模試にせよ問題集にせよ
問題を解いて、問われたところを確実に答えられるようにするだけや
なくて、
・どこを問われても答えられるように、
・同じような文を何も見ずに自分で作れるように
練習して充分に活用した方がヨロシイで。