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2014年02月13日

通して解く

ウチの TOEIC コースを受けてくれてはるKさんが
こんなメッセージをくれましてん。

TOEICは普段パートごとに練習することが多いので、演習のときreadingを75分で終わらせようとしてもギリギリです。普段から解くスピードも意識しないいけないと思ってるんですが、考え込むと4〜5分で解くべき問題に10分くらい使っているときがあります。


そうなんですよ。


リーディングって通して解答すると時間が掛かるんで、多くの方は
少しずつ解く練習はたくさんしていても、100問を通して解く練習は
あまりやってはらないんですよね。


中にはテスト本番でしか100問通して解かないという人もいるんや
ないですかね。

というか、TOEIC の準備を好きでやっている人を除けば、大半の
人が100問通して解くという練習をしてないんやないかという気も
します。


でも、細切れで解くのと通して解くのでは全然様子が違うんですよね。

75分間集中して英語の文字を読み続けるってのは日常生活の中では
そうそうあるもんやありません。普通の人にとっては。


普段やりなれてないことというのは難しいんですよね。


高校野球なんか、夏の大会にもなると炎天下で2時間もやるわけですから
相当な体力を消耗するはずでしょ。

でも、高校生は平気でやってる。

中には平気やない人もいるかも知れんけど、
まぁ、大部分の人は平気でやってる。


なんでかと言うと、普段からもっと長い時間練習してるから

でまた、試合はあんまり動きませんよね。投手は守備の間は
ずっと投げてますけど、野手はあんまり動いてません。

まぁ、守備位置を変えたりバックアップに回ったりと動きは
するんでしょうけど、守備練習の時ほどは動かへん。

なんせ、打者が打つ頻度が守備練習と試合では圧倒的に
違う訳で、もう、試合での運動量は練習とは比べ物に
ならんくらい少ない。


僕は高校のときにバスケットをやってたんですけど、バスケットでも
練習の方がはるかにシンドイ。

ランニングシュートなんて、コートの両サイドでシュートするんやけど
どっちかでも外すともう1周でしたもんね。

僕は高校から始めて基礎体力も基礎技術も足りんかったからしょっちゅう
はずしてた。で、下手すりゃ10周くらい走り回ってるわけですよ(笑)。


試合はボールが外に出たりファールがあったりするとプレイが止まるから
10周分走り続けるってことはあり得へん。


スポーツの場合は練習の方が試合より圧倒的に運動量が多いわけですな。


なのに。TOEIC の場合は、試合が一番負荷の高いことをやってるって人が
メッチャ多いわけですよ。


そら、シンドイわ。


話はリーディング100問のことでしたけど、当然、リスニングもやった
あとでリーディングに入る訳やから、普段からある程度の頻度で
2時間以上英語に真剣に向き合う機会を作っておかんとね。


まぁ、そうは言うてもなかなか一人ではやりにくいという面も
あるんで、良かったらこういう機会を活用して下さい。


リーディングだけになりますけど、100問連続で取り組む
良い機会にはなると思います。



 
posted by processeigo at 15:31| Comment(0) | TrackBack(0) | TOEIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
TOEIC・発音・茅ヶ崎方式@西宮北口
プロセス英語会
 

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