なりがちですよねぇ。
文法の問題集も山ほどあるし。
ただこれ、どうかなと思わなくもないんですよ。
説明を聞いたり読んだりしても、自分自身の英語体験が
あまりにも乏しかったら、ピンとこないハズなんです。
それから、同じパターンのものに出会った回数が少ないと
これもまたダメ。
文法って何のために勉強するかっていうと、耳から情報が
入ってきた瞬間にどのパーツがどの働きをしてて他のパーツと
どういう関係になってるのかが自動的に分かるため。
まぁ、今はリスニングの例でしたけど、それはリーディングでも
スピーキングでもライティングでも同じ。
文の構造を瞬時に処理する力をつけるのが文法を学ぶ目的やと
思うんですわ。
ということは、
問題集の穴埋めができても意味があまりない。
TOEICのように選択肢から選べても大して意味がない。
少なくとも自然に話すスピードで、文法的に正しい文が
スラスラと出てくるようにならんと意味がないと思うんですわ。
ということで、回数を稼ぐため、自動化を促すためにガンガン
口を動かしていきましょう。
まずは正しい英文を音読するところから。
難しい文になればなるほど、体に染み込ませるのに必要な回数が
多くなりますよね。
頑張りましょ。