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『Private Lesson』



2014年05月31日

dだけを5秒くらい発音する練習

英語を英語らしく発音するのに、音節の数を守って発音する
ことが不可欠なんですけど、それをするためには、子音と子音を
連続して発音する必要が出てきます。


例えば、had goneっていうフレーズ。2音節です。

had と gone 。


でも、日本人は d と g をスムーズにつなげて言うことが
メッチャ苦手なんですね。

日本語では基本的に子音と別の子音を連続して発音することが
ないから。

日本語では子音を発音したら必ず母音が入ります。



で、hado gone みたいな感じになるワケ。


これ、母音が3つありますやん? ということは音節も3つになって
しもうてるってことですよ。

音節の数を2のままに保つためには、d の後に母音を入れないように
せなアキマセンねん。


で、それをするのに、子音をゆ〜〜〜〜〜〜くり丁寧に、最初から
最後まで発音するってことが必要になります。


タイトルに書いた通り、d という音だけを5秒くらいかけて
発音する練習を重ねて欲しいのはそのため。


d を5秒間発音できるようにならんと、英語らしい発音で喋るのは
不可能ですからな。


「はぁ? d を5秒? 出来るワケないやんけ」

と思うアナタは、6/13(金)の『発音ワークショップ』
ご参加ください。


僕が何を言うてんのか、分かるようになるハズです。




 
posted by processeigo at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 発音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月30日

T型やで、T型

英語は聞き流したらアカン。溜めなアカン。


と、言い続けてます。

で、どうやって溜めるかというと、口頭練習。

口頭練習はテキストを見てお手本の音を聞いて口に
出すわけで、読む・聞くも練習しながら話す練習に
なります。


まぁ、自分の伝えたいことを伝わるように単語を適切な
順番に並べて声に出すという練習にはならないんで、
あくまでもインプット練習の域は越えへんわけですが、
それでもアウトプットに直結する形でのインプットには
なりますね。


ただ、なんでもかんでも、リピーティングしてオーバー
ラッピングして、シャドウイングして、コピーイングして
タイムアタックして、ってやる時間はないわけですね。


もしそうしようと思うと、出会える素材が恐ろしく限られて
しまうんで、それは面白くない。


ということで、ミックスしてください。


縦にトコトン深堀する用の素材:縦の軸と
1回だけしか触れずに量を稼ぐための素材:横の軸

の2つの軸を使ってT字型の英語体験をしましょ。


そうすると、トコトン深堀する素材で英語が溜まって
いくし、その軸があるから左右に広げる横の軸も
値打ちが出てくるんでね。


T字型です。



 
posted by processeigo at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月29日

音を気にしようよ

外国語を学ぶのに発音を気にしないでやっていくって、ホンマ、
もったいないよなぁ、と痛感する今日この頃(笑)。


思うに、学校の現場でしみついてると思うんですよね。


「英語を英語っぽい発音で話すのが恥ずかしい」という
ワケのわからんイニシエーションが。


友達もカタカナ英語やし、自分もカタカナ英語で音読せんと
仲間外れにされそう、なんていう心理が働くんやと思い
ますけど、その被害たるや甚大ですよぉ。


カタカナ発音が染みつくまで繰り返しまくって、自分で
リスニングの壁を立ててるワケやから、何やってんねん?て
話しなんですけどねぇ。


英語は日本語と全然違う音の出し方をする言葉やのに
なんで日本語流で行こうとするかなぁ?

英語は日本語と全然違う単語を使うから、英語を話す
ときは英語の単語を使おうとする人たちが、なんで
発音になると日本語流で行こうとするのか不思議や
ないですか?


ホンマ、英語は英語の音で話しましょう。


 
posted by processeigo at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 発音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月28日

「たまに」とちゃいますねん

僕が書いてるメルマガ『基礎からパート5』をお読みいただいてる
Mさんという方からご感想をいただきました。

毎日コツコツと取り組ませてもらってます。
前々から思ってましたが、Jay先生のメルマガから、
たまに抜粋した語彙を使って、問題文作ってくれてますね。^ ^

これが非常にありがたく定着しやすくなってます_φ(・_・
やっぱり「おっ、あの時みた単語じゃ〜ん‥」って気持ち
持てると、より例文に愛着もって取り組めますからね(^-^)



残念。



「たまに」とちゃいますねん。



実はほぼ毎号、Jay(早川幸治)さんが発行してはるメルマガ、
『基礎単語メール』に登場したフレーズをいただいて、そこから
膨らませて問題文を作ってます。


何にもないところから問題文を作るのって結構大変なんで、
なにかヒントになるものがあると良いなぁと思ってて、以前は
神崎正哉さんのお書きになったデルボ
を適当に開いて目に
入った単語から作り始めてみたりしたんです。

デルボはこんな本。




でも、Jayさんのメルマガだと、両方とってくれている人には
復習になって良いかなぁということで、使わせてもらうように
なって、今は多分、95%以上、そのパターンで作ってます。


ぜひぜひ、Jayさんの『基礎単語メール』と、僕の
『基礎からパート5』をセットでご活用ください。




 
posted by processeigo at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月27日

タイムアタックはちゃんとやる

僕のおススメしている練習方法の一つ、タイムアタック。

自分の音読速度の限界に挑戦するという単純なものですが、
とても効果があります。

ただ、適当な目標で適当な達成度合いでやっても、ほとんど
効果はありません。

というか、タイムアタック本来の効果がありません。

音読をするので、何らかの効果はあるはずですが、
それはタイムアタックで得られるはずの効果ではない訳ですね。


真剣に素材に向き合いましょう。

どこをどう言えば0.1秒が短縮できるかを真剣に考えてやる。

まさに、100mダッシュで自己ベスト更新を狙う
アスリートのように、何度も何度も練習を繰り返しましょう。


アスリートがスタートダッシュだけの練習をしたり、
フィニッシュの練習をしたり、フォームの確認の練習を
したり、と、目的に合わせて色んな練習をやるように、

タイムアタックでも、全体を通して音読するだけやなくて
言いにくい部分だけを重点的に繰り返して練習したり、
チャンクとチャンクの間をいかにスムーズにつなげて言うかに
特化して練習したり、色んな側面から練習する必要があります。


自己ベストを更新するつもりでやると、やるべきことは
いっぱいあります。



最低でも250wpm。つまり1分間に250語の速さまでは行ってから
次の素材に進んでください。


ごく初心者の方で、250wpmなんてどうやったら達成できるかイメージすら
湧かないという方は百歩譲って200wpm。


200wpmにも達しないのはもはや、タイムアタックとは呼べません。


ぜんぜんアタックしてませんから、それ。



 
posted by processeigo at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 練習方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月26日

ナマテ、ハツオン、シテクダサイ

先週の専門学校での授業でやったネタ。


英語の発音を練習するときに、日本語を使って練習
できるんですよ。

それは、日本語を英語訛で喋ること。


そもそも、英語を話す人が日本語を話した時に訛るのは、
日本語の【子音+母音】の組み合わせでなくて、英語式の
【子音+母音+子音】の組み合わせで喋ろうとしてるから。


つまり、英語式の音節を守って喋ると勝手に訛るワケ。


ということは、逆に日本語を話すときから訛って喋れば
英語式の【子音+母音+子音】の音節を正しく発音する
癖が付きます。


まぁ、日本語の場合はどこまで行っても t と k みたいに
違う子音と子音が連続することがないんで、別々の子音を
スムーズにつなぐ練習にはならんのですが、それでも
日本語のように平べったくなるのは避けられますよ。


あ、英語はリズムが大事、とか、強弱が大事、とか色々
耳にしますけど、あれ、やり過ぎない方が良いと思うてます。

特に強弱。


強弱を意識しすぎると、怒ってるようにしか聞こえなくなるんで。


強弱を意識する前に、ちゃんと音節を正しく発音するように
すると、自然にリズムとか強弱とか出てきますよ。

日本語のように単調な平べったい印象の音にはなりません。


タメシニ、ダマサレタトオモティ、
ニホンゴヲ、ナマテ、ハツオン、シテクダサイ。



 
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2014年05月25日

「課題」コーナーを使ってほしい

メルマガ『基礎からパート5』に最近ご登録いただいた
Hさんという方からメッセージ頂きました。

> 毎度毎度、課題の提供ありがとうございます。
>
> 毎回、こなさせていただいています。
>
> この課題をWordソフトでまとめることにしました。
> またこの課題だけでなく、それに関することも
> 一緒に書き留めて見ることにしました!
>
> ちょっとしたことも力になることを信じて、天満さんの
> メルマガをおおいに活用させていただいています!
> これがTOEICのためだけにならないよう注意しながら、
> 学習を進めて行こうと思います(^^)

おぉ! ワードでまとめるなんてことまで!
それは良いことですね。

書くなりファイルにまとめるなり、記録すればウヤムヤに
出来ませんからね(笑)。


メルマガ『基礎からパート5』では、パート5で問われる
基本的な文法問題を取り上げて、かなり丁寧に解説してます。

が、そういう詳しい説明ってのは中上級者にとっては
既に分かっていることであることが多いわけですよね。


で、中上級者の方にもご活用いただきやすいように、
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1)出題ポイント以外の重要事項を解説する「ゴリゴリ」
2)問題文に登場した単語に関連した「課題」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
という2つのコーナーを用意してます。


問題の解説を読んでも「大体分かってるわ」と思う方は
ぜひぜひ「ゴリゴリ」も目を通して、「課題」を真剣に
やってみてくださいね。


「課題」コーナーでは、ある条件に当てはまる単語を
3つとか5つとか書き出す課題を出すことが多いんですわ。

1つとか2つは結構、スッと思いつくと思うんですけど、
3つとか5つとかになるとちょっとキツイ。

で、色々と想像をめぐらせて辞書で確認したりGoogle先生に
ヒット件数を聞いたりしてウラを取る作業をやる必要が出て
きます。

Google先生に聞いて検索に上がってきたページで使われ方を
読んで確認するなんてこともすると勉強になりますわなぁ。


この「課題」コーナー。
ちゃんとやれば、結構、力つくと思いますよ。


ぜひご活用を。


メルマガ『基礎からパート5』はこのページから登録できます



 
posted by processeigo at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月24日

TOEIC730点コース新制度

昨日の『TOEIC730点コース』で思いついて、早速導入した新制度。

『TOEIC730点コース』ではレッスンごとに素材を決めて
タイムアタックをやっています。

事前に自宅学習でタイムアタックをして、レッスンでは1回の
口慣らしの後、タイム計測だけをやってます。

レッスン中にあまりにもタイムアタックを練習すると他の事が
できなくなりますからな。


で、これまでは、タイム計測の結果に関わらず翌週は次の素材に
移っていってたんですね。

これは色んなパターンのトークを使って練習することによって
TOEIC に出てくるトークのパターンを少しでも多く体験してもらい
たいという発想です。


昨日から導入された新制度は、

目標タイムをクリアできるまで
同じ素材をやり続ける



という制度。


この変更の理由は、一定の速度をクリアしないまま素材を
変えていっても得られるものが限られてしまうという
面の方を重視した方が良いだろうと考えるに至ったから。

忙しくてあまり練習ができないとか、発音が日本語式で
余分な母音を入れてしまっているために速く喋れないとか、
人によって理由は様々ですけど、一定の速度を達成しないと
タイムアタックの効果が得られないんですよ。


そうすると、なんとなく形だけ練習しているということに
なってしまう訳で、労多くして効少なし。

ご本人にとってもあまり幸せな状態ではありませんからね。


ということで、タイムアタックをしっかりやってもらって
キッチリ効果を感じて頂こうと思います。



 
posted by processeigo at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月23日

「音節」とはよう言うたもんや

今日の『発音レッスン』でポロッと自分が発した言葉に
ハッとしましてん。


それは「音節」の本質。


「締めて開けるんですわ」


「締める」というのは子音を発音するときのことで、息の流れが
喉と口のどこかで締まってます。


つまり出にくくなってるということ。

息が溜まって分厚くなってる感じ。

まさに


で、節と節の間の空間は母音です。


息が通りやすいんで、息はスムーズに流れます。
溜まってる感じはしません。



で、英語話者はこの節を入れんと母音と母音を繋げないんですよ。

弱くなってしまう。



節がしっかりしてないと、頼りなくてふわふわした感じで意味がよく
分からん英語になってしまう感じ。



なんや、抽象的で分からんかな?(笑)




 
posted by processeigo at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 発音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月22日

発音のこと

英語の発音、こういうところに気を付けんと英語に
聞こえませんよ〜、というのを音声で言うてみました。



posted by processeigo at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 発音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月21日

単語調べは後回し

「読んで訳す」という勉強の仕方が長い人は、何かを読んでいる
途中で知らない単語が出てくると、すぐに調べたくなるかも
知れませんけど、知らべんとってくださいね。

それより、文の先を読み進めることが大事。


先まで読めば、分からなかった単語の意味が想像できたりすることも
ありますから。


読んでいる文章の中から知らない単語の意味を類推する力を付ける
ことの方が、出てきた全ての未知語の意味を調べることより、はるかに
大事です。


日本語でも読んでいる時に知らない単語が出てきても調べません
よね? というか、国語辞典なんて持ってないって人、いませんか?



僕なんて、英語関連の辞書は10何冊もあるのに、国語辞典なんて
1冊だけです(笑)。

ま、英語関連の10何冊ってのもほとんどホコリ被ってますけどね。
もう、殆ど電子辞書しか使ってないし。

あ、知ってる単語やけど訳文を作らなアカンときに適当な訳語を
思いつかんようなケースではネット辞書(英辞郎とか)を使うことも
ありますね。


まぁ、いずれにしても読んでいる途中で辞書を見ることは全くと
言ってよいくらいないことです。


まずは類推。読み終わってから確認のために辞書調べ。


この流れでお願いします。


 
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2014年05月20日

Welcome back!

昨日、以前に Web 会員としてご利用いただいていた方から
再度 Web 会員のお申し込みがありました。


まだ満足はしていないけれど、諸般の事情で続けにくくなった、
という理由で退会してはった方なんで、これはメッチャ嬉しい。


時間的な問題、金銭的な問題、その他もろもろで一旦、退会した
方でも、また学習できる環境が戻ったので復帰した、という方が
いるとこっちも勇気づけられますね。

メッチャ応援したくなる(笑)。


あ、3カ月で5,000円という設定なんで、金額自体が負担で
続けられなくなったという人は今まで1人もいません。

大体は時間的な問題との兼ね合いですね。


時間が制約されてきたので、課題(特にERA)全てをこなせない
ようになっていた。
  ↓
で考えてみると、あまりにも使ってなさすぎじゃね?
  ↓
これ、金の無駄遣いじゃね?


みたいな発想ではあると思うんですよね。


まぁ、時間が制約されてきた原因にもよりますけど、致し方ないかなぁ。


原因にもよるというのは、「なんとなく忙しい」ってのでは
アカンちゅうことね。


そもそも、英語なんて大半の日本人にとっては生活・仕事で必要な
モノではなくて、将来のために準備をしている性格のものですわ。

つまり、大して緊急性はないワケ。


でも、その方の将来にとって重要なことなんで有れば、積極的に
英語に使う時間を確保できるように先回りしていく必要があります。


忙しいけど、通勤時間は英語に充てる、とか、
忙しいけど、ふろ上がりの20分は英語の時間にする、とか

なんかの工夫をして、学習を続けて欲しいわけですね。


これは何もWeb会員に限ったことやなくて、何に関しても言える
ことやとは思いますけど、周りの状況に負けて継続するのを
断念してきたからモノになってない訳で、このパターンはなんと
しても断ち切らなアキマセン。


一方で、ただ漠然と「忙しくなってきた」から退会、ではなくて
「▼▼の勉強に集中する必要があるから時間が取れない」と
いうような、明確な理由や期限がある退会は仕方ないと思いますな。


その時期に関しては英語より重要なものがある訳やから、そちらに
優先的に時間を割いていく必要がある。
  ↓
よって今まで英語に割いていた時間をそちらに割り振る。


これは時期によっては致し方ないし、この判断をすべき時というのも
誰にも恐らくあることでしょう。


まぁ、実情が何であれ、これまで英語に時間や費用をかけられないと
判断していた方が、また英語に取り組む環境を取り戻しはったワケ
やから、これは喜ばんとね(笑)。


おめでとうございます。

また英語の練習を一緒に楽しみましょう。



てな感じですかね(^^)



 
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2014年05月19日

スピーチの速さとポーズ

昨日に引き続きスピーチネタです。

僕は大学時代にESSというクラブに所属してまして、
そこではスピーチをするということを通して英語の力を
高めようとしてはる人たちがいました。


僕は英語劇を通して英語力を高めようという、ドラマ・
セクションという勝負ループに属してましたけど、それと
別にスピーチ・セクションというのもあったわけですね。


ついでに言うと、ディベート・セクション、ディスカッション・
セクション、さらには会話を通して英語力を高めるカンバセー
ション・セクションというのもありました。


で、全部のセクションのメンバーが取り組むものとして、夏春の
合宿があったりしたわけですけど、それ以外に Recitation と
いうのもやってました。

バイブル・レシテーション。



詳しい経緯は覚えてないんですけど、当時、クラブと付き合いのあった
六甲の英会話学校の講師の方が毎週水曜日に「バイブルクラス」という
モノをやってくれてました。


無料で。


有難い話。


で、その関係で、冬に「バイブル・レシテーション」という内部の
大会がありました。神戸大学ESSのメンバーだけが出場する
コンテストですね。


僕のスピーチ絡みの経験っていうのは、これで準優勝したことくらい
なんですけど、当時からず〜〜〜〜〜〜っと不思議に思うてたことが
あります。


それは、



なんで日本人スピーカーはあんなに話すのが遅いんや?



ということ。



強調したいから速度を落とすってのは分かるんですよ。


でも、ココもソコこもアソコもみんな強調するもんやから、
全体が遅くなってしまってて、結局、どこが大事なのか、
どこを強調したいのかよう分からんようになってるちゅうね。。。


それと、ポーズ。



なんでどのポーズも同じ長さやねん?



もうね、ホンマにメッチャ上手い人は別なんですけど、
中途半端に上手い人ってのはポーズがほとんど同じ長さ
だった印象がありますわ。


優勝するような人は、ちゃんと考えて聴衆に投げかけた言葉が
聴衆の頭の中で染み込むのに必要な時間を待ってから次の言葉を
話し始めんねんけど、そうやない人は、まるで、

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
大事なことを言うたからポーズを置こう。

(ポーズ)

ポーズ置いたから喋り始めよう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


ってな感じの機械的なポーズにしか聞こえへんかったんですよね。



スピーチ全体の基本のペースをもうちょっと上げて速く喋る。
ゆっくりするところは大胆にメッチャクチャ遅くする。
ポーズは聞き手の顔を見て、伝わったのを確認してから話し始める。



というあたりのことは、しっかりやって欲しいなぁ。




て、誰向けの記事やねん、これ。



 
posted by processeigo at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月18日

息を止めないでぇ〜〜〜

とあるお仕事で、日本人の方がず〜〜〜と一方的に英語で話し続ける
音声を聞く機会があったんですけど、殆どの方が息を止めすぎですわ。


声帯で息が止まり過ぎて、聞いている方が辛くなる感じ。


choppy って表現されますけど、喉が閉まって息が止まると
聞いていて苦しい感じがして、「これ以上聞きたくない」と
いう感覚にとらわれるんですよね。

せっかく伝えてても、相手に「聞きたくない」という印象を
与える話し方をしてしまっていたら、伝わるもんも伝わり
ませんよねぇ。


もったいねぇ。


英語を話すときは喉をリラックスさせて、息は出しっ放しで。

ぜひぜひお願いいたします。



 
posted by processeigo at 13:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 発音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月17日

発音レッスンやりました

前々からやってる『発音ワークショップ』ですけど、
やはり1日だけでは「実践するまでには壁を感じる」という方も
少なくない様子。


ということで再開した『発音レッスン』ですが、
第1回を今日、終えました。

まだお知らせもあまりできてないということで、参加はお1人のみ。
ゆっくり練習できました。


で、何をやってるのか?


一つ一つの発音を取り出して順番に、なんてことはやりません。

英語の母音は日本語と比べてかなり種類が豊富なんで、一つずつ
やる価値はそれなりにあるようにも思いますけど、子音なんて
殆ど日本語にあるものと一緒です。

まぁ、細かく見たら微妙に違うんですけど、日本語の子音を使って
代用しても全然問題ないくらいの微妙な違いですわ。

あ、th とかのように日本語にない音もあるし、si みたいに
日本語にはない組み合わせもあるんで、その辺りは練習しますけど
そればっかりに専念するってことはしません。


それから、似た音の違いを発音し分けるために似た音を含む
単語を発音し続けるなんてこともしてません。

foot - food, look - Luke, book - boot なんて必死に
やらんでも、文脈があったら全く問題なく伝わるし。


あ、それと She sells seashells down by the seashore. みたいな
早口言葉系の文も一切しません。


これって、日本語で考えたらわかるんですけど、早口言葉なんて
練習してんの、役者とかアナウンサーのように「言葉で伝えるプロ」か
それを目指す人だけですやん?

いわば、プロ仕様の練習なわけですよ。

なんでそんな難しいことを初心者にやらすかなぁ????
それって、単に「先生」が優越感に浸るためだけちゃうんか?
なんて穿ったことを考えてしまうくらい、不自然なことですわ。



んなら何をやってるか?


文章を読んでます。Steve Jobs さんのスピーチ。

"Stay hungry, stay foolish."が有名なあのスピーチです。


とっても強いメッセージを伝えるために紡ぎだされた言葉を使って
練習してます。

メッセージを伝えるために使われた言葉を使って、実際に自分たちが
コミュニケーションを取ろうとしたときに出てくる可能性の高い
音の組み合わせを練習するわけです。


特に大事なんが、子音と子音の組み合わせ。


英語と日本語の最大の違いは、ココですわ。


英語の場合は、子音の後に別の子音が来るのが日常茶飯事。
子音の後には必ずと言ってよいほど母音が続く日本語とは
まったく別の音の組み合わせになってます。


で、子音と子音が続くときってのは、最初の子音の途中で
次の子音にドンドン移っていく訳なんですけど、これが
日本人には難しいワケ。


ついつい子音を最後まで言うてしもうて、ついでに無いはずの
母音を入れてしまうから、音節がやたらと増える。。。。


そうなるともう、聞いてる人にとっては苦痛なほど分かりにくく
なるんですよね。

で、音節を増やしまくって話している当の本人にとっても、
子音と子音が自然につながっている英語が聴き取れない原因に
なってます。


話し手にとっても聞き手にとっても甚だ迷惑な、余分な母音の
挿入をしないための練習を、Steve Jobs さんのスピーチを
使いながらじっくりやっていってます。



まだまだお申し込みがあまり入ってなくてじっくり練習できますからね、
ぜひ『発音レッスン』、お越しください。



 
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2014年05月16日

紙上コンサルテーション

ウチでやってるメール通信『Be Proactive』なんですけど、
英語やTOEIC学習上のヒントについて書いているコラム、
『英語のヒント』というコーナーがあります。

で、この『英語のヒント』で取り上げる内容は、僕が書きたい、
伝えたいと思う内容もさることながら、会員の皆さんから
頂いた質問に答えたり、会員の皆さんから頂いたコメントを
キッカケに内容を作ることが多いんですね。

まぁ、言わば『紙上コンサルテーション』みたいなモンですわ。


で、それを存分に活用してはるのがKさん。

具体的な質問という形でいただくことも多いんですが、
Kさんがボソっと呟いた(感じで書いた)感想をキッカケに
コンテンツが出来上がることが多いんですね。


学習アドバイスをお金を取って提供してはる人もいる
世の中。僕は直接、お金を頂くことはしてませんけど、
逆に会員さんでもなければ無償でアドバイスすることも
ないわけで、こうやって活用してくれると嬉しいもんです。


posted by processeigo at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月15日

スタジオに行ってきました

今日はJoyさんTedさんと心斎橋のスタジオに行ってきました。

て、TOEICまつりバンド結成したわけではありません。


とあるお仕事やったんですけど、ちょっとした英語の芝居をする
瞬間があって、先日の『英語劇セミナー』で英語で演じる楽しみを
再発見した自分としては楽しいひと時でした(笑)。

明日も専門学校での授業がないんですけど、内緒の仕事がいっぱい
詰まってるんで、頑張って進めたいと思います。



 
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2014年05月14日

関学ですわ

5月25日(日)のTOEIC公開テストの受験票が届きました。

今回は関学での受験。

でも以前はよく使っていた第5別館ではなく、B号館というところ。

第5別館は机が固定式の8人掛けと10人掛けなんで、
テストで使うと、それぞれ3列と4列になるんですよね。

つまり、内側の人ができてしまう。


僕はこの「内側」が大嫌い(笑)。



なんせトイレが近いもんで(笑)、試験中に他の受験者に
迷惑をかけずにトイレに行ける外側でないと困るんす。


B号館の教室がどんなレイアウトやったかハッキリとした
記憶がないんですけど、第5別館でないのは有難い。


教室のレイアウトでいうと、甲南大学の3号館142教室
(やったかな)が僕が受験した中では一番かなぁ。

ここは200人クラスの教室なんやけど、横長のレイアウトで
全て席が2人掛けの固定式なんですね。

どこが当たっても気兼ねなくトイレに行ける(←そこかい)


まぁ、奥行きが10列しかないんで音響の面でも差が出にくくて
有難い教室ではありますね。


まぁ、小さな50人くらいの教室も悪くないんですけどね。



さ、今度は何をテーマにしようかなぁ。



 
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2014年05月13日

パート5って簡単か?

今日、twitter を見てたら、こんな tweet をしている人が
いました。


「パート5はスコアが上げやすいので、まずは
 パート5を完璧にしてから他のパートをやろう」


え。。。


確かにある得点息の方にとっては、パート5は短期間で
スコアを上げやすいパートですわ。


でも、おそらく英語の面で一番難しいパートでもあります。


あ、もちろん簡単な問題もありますよ。ポイントは

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『完璧に』しようと思うたら、おそらく一番難しい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ってことです。


パート5って、時間が充分あってもナンボでも悩める問題が
出ます。僕ら満点を何度かとってる講師たちでも、若干、
自信が持てない問題が出たりしますからね。

完璧にしようと思うたら、結構ハードルは高いかも。


その間、他の事をやらないのはメッチャもったいないと
思いますわ。特にパート7なんて、答えが書いてくれてあるん
やから、情報を速く読み取る練習をすればかなり得点は
しやすくなります。


ついでに言うと、パート7はパート5の問題の宝の山です。

パート7の問題文に出てくる文をちょっと加工するだけで
パート5の問題にそのまま出題できそうなものも多いんです。


これをお預けにしておくのはあまりにも勿体ない。。。


僕の『TOEIC730点コース』でもパート7の
問題文に登場する文をパート5の問題として作り直して
復習テストやってますもんね。


パート7をやらないなんて、勿体なさすぎる(しつこい(笑))



 
posted by processeigo at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月12日

どこで線を引くか?

文法の話。


文法というのはやっぱり複雑なもんですね。

英語の文法は他の言語に比べるとかなりシンプルと言える
ようなんですけど、それでも結構ヤヤコシイ。


あ、他の言語と比べてシンプルってのは一例をあげると、
フランス語とかドイツ語なんかでは名詞すべてに性別が
ありますやん?

男性名詞、女性名詞、(ドイツ語では中性名詞も)って、
人間とか動物以外の名詞にもあるんですよ。

日本語と英語しか知らない僕からすると、意味不明(笑)。


学校は女性名詞って、ドユコト?


で、男性名詞と女性名詞とでは、不定冠詞(英語では a/an ね)も
定冠詞(英語では the ね)も別なんですよね、確か。

名詞の意味だけやなくて、それが男性名詞なのか女性名詞なのかも
覚えないと使えへん訳でしょ? めっちゃ面倒くさい(笑)。


それに比べりゃ、英語なんてシンプルシンプル!



とは言うものの、人間が表現する膨大な量の情報を言い表すためには
やっぱり極々単純なルールだけではまかないきれない訳で、中には
例外的に見える現象もいっぱい出てきますわ。


それぞれの学習段階で、どの程度まで突っ込んで理解しようとするのか、
(どこで線を引くのか)って、結構難しいもんですよねぇ。


悩みますわぁ。



もう1つ、文法でヤヤコシイのは、一つの現象を説明する方法が
複数あり得るっていうこと。


例えば、

I know what he wants.

という文の what は何者ですか? という質問。


これ、関係代名詞とも言えるし疑問代名詞とも言えますやろ?

「私は彼が欲しいものを知っている」と言えば関係代名詞っぽいけど
「私は彼が何を欲しいのか知っている」と言えば疑問代名詞っぽい。


どっちなんやろう?


悩むぅ。

悩み過ぎて夜も眠れません。



とは言え。


そもそも、どっちなのかを決める必要はあるんか?


英語のネイティブスピーカーは一々そんな区別を
しながらこの文を発するのか?


そんなことはないはずですわなぁ。


関係代名詞だろうが疑問代名詞だろうが、どっちでも
言いたいことは一緒でしょ?


せやから、こういう部分は気にせんでもエェと思うんですけど、
文法だけを勉強してると、どうしてもそこをクリアにしたくなると
思うんですわな。


これまた、どこで線を引くかが難しい(笑)。



まぁ、いずれにしても【文法のための文法】みたいなことに
なっては本末転倒ですから、深入りしすぎんようには気を付けんと
行けませんなぁ。




 
posted by processeigo at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
TOEIC・発音・茅ヶ崎方式@西宮北口
プロセス英語会
 

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