『TOEIC730点コース』ではレッスンごとに素材を決めて
タイムアタックをやっています。
事前に自宅学習でタイムアタックをして、レッスンでは1回の
口慣らしの後、タイム計測だけをやってます。
レッスン中にあまりにもタイムアタックを練習すると他の事が
できなくなりますからな。
で、これまでは、タイム計測の結果に関わらず翌週は次の素材に
移っていってたんですね。
これは色んなパターンのトークを使って練習することによって
TOEIC に出てくるトークのパターンを少しでも多く体験してもらい
たいという発想です。
昨日から導入された新制度は、
目標タイムをクリアできるまで
同じ素材をやり続ける
という制度。
この変更の理由は、一定の速度をクリアしないまま素材を
変えていっても得られるものが限られてしまうという
面の方を重視した方が良いだろうと考えるに至ったから。
忙しくてあまり練習ができないとか、発音が日本語式で
余分な母音を入れてしまっているために速く喋れないとか、
人によって理由は様々ですけど、一定の速度を達成しないと
タイムアタックの効果が得られないんですよ。
そうすると、なんとなく形だけ練習しているということに
なってしまう訳で、労多くして効少なし。
ご本人にとってもあまり幸せな状態ではありませんからね。
ということで、タイムアタックをしっかりやってもらって
キッチリ効果を感じて頂こうと思います。