あ、その前に前提をお話しときますね。
『TOEIC730点コース』では、既に解いた
パート4の素材を使ってタイムアタックをしてます。
タイムアタックというのは、「これ以上速く言えない」という
自分にとっての限界の速度で話す練習。
ある程度の長さがある方が練習素材として都合がよく、
100語前後のことが多い TOEIC のパート4は格好の
素材ですわ。
で、これを1分間に250語の速さ(250wpm)以上の
速さで言えるように練習するんです。
あ、wpm は words per minute の略ね。
以前は、レッスンの中で計測したときにどんな速さで
あっても翌週には次の素材に進むというやり方やったん
ですけど、最近、やり方を変えました。
250wpm を達成するまでは次の素材に進めないように
しました。
だからタイムアタックをするときの真剣さが変わったと
思うんですよね。
で、今日、聞いた話。
タイムアタックを真剣にやり始めてから、ドラマや
映画のセリフが分かりやすくなった。
あぁ、これ、タイムアタック効果ですね。
学習者向けにゆっくり調整された音声(TOEICの問題もそうね)
ばっかりを聞いてると、ネイティブスピーカーが自然に話した
ときに速くなる部分が全然対応できないんですよね。
学習素材レベルとかテストレベルの速度を越えた速さで
喋れるようにすると、当然、聞き取る方の反応速度も上がり
ますから、ドラマや映画の速度にもついていきやすく
なりますね。
そんな「タイムアタック」を実際に練習するセミナーが
ありまっせ。
これ。
7/13(日)の午後ですけど、ぜひぜひお越しください。
あ、レッスンの一環でタイムアタックをやってる
『TOEIC730点コース』も次のコースが
8/1(金)と8/2(土)に始まりますよ。こちらも受付中。