音読しながら英文を書き写すというものですね。
僕はどうもこの練習方法をよく理解してないんです。
「書き写しながら音読するって、効率悪すぎんか?」
という思いが強すぎたんですね。
書くという作業はもうほんまメッチャ遅いですやん?
その遅いスピードでやるって、時間当たりの作業量が
メッチャ少なくて効率悪いと思うんですよね。
「口頭で音読するだけの方が5倍くらいの密度になるやん」
と思うてしまう訳です。
ただ、僕はどうもこれを誤解していたようですねん。
この間、TTTの卒業生ばかりの勉強会で教わったんです。
音読筆写というのは、1回目はきちんと判読できる字で
書き写すんやけど、2回目以降は口頭で話すスピードに
合わせて、ミミズの這うような字で書くんやそうです。
んー、それでも分からん。
いくらミミズの這うような字というても、字を書くという
ことを意識した途端に、スピードが遅くなりますやん?
でまた、ミミズの這うような字なら書く意味ってあんのかな?
そんなら2つのことに意識を分散するんやなくて音読だけ
やって、一つに集中した方がエェんとちゃうかなぁ。。。
ということもあって、僕が勝手に
「これが音読筆写の正しいやり方や」
と思っている方法を書きます。
1.まず元の英文を通して音読
2.短めの意味のカタマリ(チャンク)だけを音読
3.そのチャンクを高速で繰り返し音読しながら書き写す
(一通り書き写すまでに5回とか10回とか音読することになる)
4.次のチャンクも同様にやる
どないですやろ?