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『Private Lesson』



2014年08月10日

fとthとs

アマゾンでとある発音本のレビューを読んでいたら、
付属CDの音声が良くないという文脈でこんな1文を
発見しましてん。

お手本なのに子音の言い分けが出来ていない感があり、
s音・th音だけならまだしも、f音がs・th音に
聴こえてくる始末。


どんなCDなんやろ? いっぺん、聞いてみたい。


ただ、このコメント自体が非常に信頼性に欠けますねん。

後半の「f音がs・th音に聴こえてくる始末」って言うのが
非常にイタダケナイ。

f が th に聞こえるってのは、問題やありません。
単体で発音したらめっちゃ似てますよ、この2つの音は。

で、f が s に聞こえるってのは耳がおかしいハズ。
何しろ全然違う音です。

もう、h と t が違うくらい根本的に違う音です。
どう発音したって似るわけがないくらい違う音です。


僕の『発音ワークショップ』でも4回に3回くらいは
やるネタなんですけど、think と fink と sink を
聞きあてるというゲームをします。


最初のうちは結構、意見がバラバラなんですけど、ある程度
回数を重ねると、think と fink は聞き分けられない(つまり
意見が分かれる)のに sink を発音した瞬間に全員が満面の
笑顔で自信を持って sink! と答える、っていうね(笑)。


それだけ th と f は似てて、その2つに比べると s というのは
恐ろしく違う音なんですわ。


つまり、「f音がs・th音に聴こえてくる始末」っていう
コメント自体、2つのことをばらしてしまってます。

それは、このコメントを書いた人が、
1)f と th が似ていることすら知らない。
2)s と th が似ていると思い込んでいる。

いうことですよ。

結果として、この人にこのCDに収録されている音声の発音に
ついて適正に評価する力があるとは思われへん、ということに
なりますわ。



ふ〜〜〜〜〜〜。


Amazon のレビューって、ときどき思いますけど、こういう
ケースって目につきますよねぇ。

レビューワーが的外れなことを書いているのに、それが
それなりの影響力を持ってしまうって言うね、もう、ホンマ、
恐ろしい世界やわぁ。



 


posted by processeigo at 02:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 発音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

グルグルメソッドセミナー

昨日(正確には一昨日)、大阪の摂津市で行われたグルグルメソッドの
セミナーに行ってきました。

その名称は耳にしたことがあって、実践してはる靜哲人先生
お名前やブログは拝見したことがあったんですわ。

で、以前に参加しはったJoyさんにどんな感じやったんか
お聞きしたこともありました。


あ、グルグルメソッドというのんの概要でもお話せんと
何の話かイメージできませんわな。


ザックリというてしまうと、円形に立ってそれぞれに
英文を口にする練習をしている生徒の発音を、先生が
グルグル回ってチェック・指導していくという教え方。


音読指導の方法ですけど、一斉指導ではなくて、一瞬とは
いえ、指導者と学習者が1対1で向き合ってフィードバック
するというのがミソですね。

ただ、参加する前はちょっと懐疑的やったんです。

自分が『発音ワークショップ』をやってて心地よいのは
やはり参加者が一桁の時なんですね。稀に20人弱くらいの
会場でやる機会があるんですけど、それはどうしても
自分にとって満足できる状況やない。

何がアカンて、フィードバックが充分にできんのですよ。


せやから、30人とか40人とかの大人数でやる発音に
注目したセミナーって、眉唾ちゃうのん? と思うてた
面がある訳ですね。

別の方で90人定員の発音セミナーなんちゅうのも
耳にしたことがあるけど、それって、効果あるんかいな?
と思いません? どうやって90人に対して個別に
フィードバックすんねやろ?


ま、それはさておき。

今回は約30名の参加者でした。


で、感想はというと、、、、





オモロイ。


いや、これや大いにアリでしたね。


ポイントは、一度に指導する内容を絞り込むこと。

課題文の長さは10〜15語くらいやったと思うんですけど、
その中に登場するすべての音を指導対象にするんやなくて
その中のいくつかの点に焦点を当てて練習・指導。

指導ポイントでないところは潔くスルーして、指導すべき
ポイントにピンポイントで手短にポンポンポンと指摘するんで
テンポが良いし、注意するところが分かりやすい。

実際に僕もある文で other の後ろの母音を失敗したん
ですけど、指導ポイントに関しては問題がなかったんで
一発OKを貰いました。


まぁ、僕の『発音ワークショップ』とか『発音レッスン』の
ように、単発参加型の状況では全体を網羅できないんで
効果的ではないんですけどね。

専門学校での授業なら15週にわたって定期的に授業が
あるんで活用できそうです。


どう取り入れられるのか、真剣に考えてみよう。



 
posted by processeigo at 02:00| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
TOEIC・発音・茅ヶ崎方式@西宮北口
プロセス英語会
 

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