で、徳島の夏と言えば阿波踊りということで、行ってきました。
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損
ということで、新町橋北詰でやってはる「新町橋宵々囃子」という
“定置型の連”で踊ってきました。
この「新町橋宵々囃子」というのは、鳴り物だけの連で
彼らが演奏している前の路上で、踊りたい人が輪になって
踊るというものですねん。
かなりお気に入り(笑)。
で、その隣には特設ステージがあって、そこでも色んな連が
踊っとるわけです。
そんな中に観光客向けの「にわか連」というのもあって、
特設ステージ前で踊り方のレクチャーを受けてから、市内の
演舞場を幾つか回るというヤツ。
参加者が観るだけやなくて実際に踊って参加するというのは
『TOEICまつり』に通じるもんがありまんな。
(て、ちょっと強引ちゃうか?(笑))
それはさておき。
その特設ステージで「にわか連」の参加者に向けた説明を
してるのを聞いとったんですけどね、中には外国からの
観光客もいるということで、一部、英語でも話してはったん
ですよ。
で、その英語がちょっと聴き取り難かったっちゅう話。
全体としてはスムーズに話してはるし、上手に聞こえるん
です。(まぁ、英語の説明のために登壇してはる訳やから
お上手なんは当たり前なんですけどね。)
ただ、やっぱり子音と子音をスムーズに移行してはらへん
ので、子音と子音の間に母音が入ることがあります。
それと音節の構造(子音+母音+子音)が崩れて、日本語の
ように「子音+母音」が単位になってるところがところ
どころ出てくるんで全般的に平べったい音になってしもて
ます。
もったいない。
個々の調音も大事やけど、やっぱり音節をきちんと発音するのは
英語を英語らしく響かせて理解しやすい話し方をするのには
不可欠やなぁと改めて実感しますなぁ。