映画を字幕なしで観てみなはれ、とか、
おススメすると、決まって帰ってくる答え。
「まだ実力が足りないので、実力が付いたらやってみます」
そう答えたい気持ちはわかるんですが、その考え方を続けて
いる限り、「やってみようと思うだけの実力」がが付くのは
おそらく、相当先の話になるでしょう。
で、こう先延ばしにする回答をしておきながら、出来るように
なりたいことを問われて
「英字新聞が読めるようになりたい」とか
「字幕ナシで映画が楽しめるようになりたい」とか
お答えになる人も多いんですよ。
矛盾してます。
やりたいんなら「出来るか出来ないか」なんか関係なく
やってみれば良いのに。
当然、自分で実力不足と認識してはる訳やから、楽に
こなせるなんてことはないはずですね。
でも、まったく歯が立たないかというと、そうでもないハズ。
ある部分は理解できて、それ以外のところは分からない、
そういう状態のはずです。
それでOKですやん?
「自転車に乗れるようになってから自転車に乗ります」とか
「泳げるようになったらプールに入ります」とか言うのが
以下に馬鹿げているかは分かるのに、こと英語になると
「自分なんてまだまだ実力不足なんで」とか言いながら
前からできるようになりたいと思うてることをやろうとしない。。。
メッチャ変。
やってたら段々と力がついてきて、出来るようになっていく
ものなんですよね。
だから「取り敢えずやってみよう」と始めるのが吉ですよ。