見つけました。
これ、英文法で出てくる言葉なんですよ。
そのツイート(2つ繋がってるんですが)を紹介しましょ。
〔問い〕
a cat on the desk
someone to help me
the man standing over there
the language spoken in that country
これらのフレーズには共通点があります。何でしょうか。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) November 1, 2014
〔答え〕
どのフレーズも「後置修飾」です。前置詞,不定詞,現在分詞,過去分詞…。文法書の区切りではバラバラに学習するものですが,すべては「後置修飾」というテーマでつながっています。英語の「語順ルール」の大枠を理解してから細部の学習をする方が上達が早いですよ。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) November 1, 2014
2つ目に出て来たでしょ、「後置修飾」。
まぁ、文字通り、後ろに置かれた修飾語句のことですわ。
ただね、これ、ワザワザ「後置修飾」なんて名前を
つけなアカンよなこととちゃいますわ。
なんせ a cat on the desk でっせ。
someone to help me とか the man standing over there とか
the language spoken in that country になるとちょっと
難しいかもしれへんけど、メッチャ普通の語順ですやん?
そうなんですよ。
英語ってのは説明は後ろに付くとしたもんなんです。
英語の説明は後ろに来るのが基本。
これ、もう、超超超大前提です。
英語の語順の「いろはのい」ですわ。
主語の次に動詞が来るっていうのと同じくらい
当たり前のことで、当然、それと同じくらいに
分かってなアカンことですわ。
英語というのはちょっとええ加減なところのある
言葉で(笑)、単独の形容詞が名詞を説明するときは
日本語と同じように名詞の前に来ることが多いんですよ。
a blue car とか a nice try とか a huge dog とか。
それで「英語では説明は後ろに来るもんや」という
大原則がかすんでしまうんですね。
せやけどね、
a cat on the desk の on the desk(前置詞句)も
someone to help me の to help me(to不定詞)も
the man standing over there の standing(現在分詞)も
the language spoken in that country の spoken(過去分詞)も
a man who I met yesterday の who(関係代名詞)も
the house where he was born の where(関係副詞)も
み〜〜〜〜〜〜〜んな後ろから説明してますやろ?
ついでに
a problem specific to this model とか、
a room available for rent とか、
a day full of surprises とか、
形容詞が他の単語と一緒になって後ろから名詞を説明する
ことなんてのも全然珍しいことやないんですよね。
英語って説明は後からするもんや、と覚えてください。