内容を少しご紹介。
"Twelve Angry Men"というお芝居の1シーンを使います。
どんな設定か?
殺人事件の陪審員たちの議論の休憩中。
容疑者はスラム街に住む少年で父親殺害の罪に問われている。
一見、有罪は明らかで、当初は有罪11人に対して無罪が1人だったのが、議論の末、6対6まで無罪派が増えた直後。登場する3人は現在も有罪派。ちょっとした作戦会議の様相を呈している、かと思いきや。。。
一人は息子に愛情を注ぎ込んだのに反抗された末に家出され、親殺しの容疑を掛けられている容疑者に親に反抗する息子に対する思いを重ねてしまっている運送屋の社長。
一人は感情がないのではないかと思わせるほど論理的なものの考え方をする証券ブローカー。
一人はスラム街に住む人たちに強烈な偏見を持ち、先入観から少年が有罪に決まっていると思い込んでいる頑固おやじ。
この魅力的な3人の会話を練習しますよ。