水曜日と今日の2日間、英語学習コーチングの研修を受けて
ました。とても密度の濃い2日間で、あっという間のことの
ように感じました。
というか、そのためにTTTの課題が1ミリも進んでませんが
まぁ、それはよいでしょう(笑)。
で、僕はずいぶん前に「英語コウチ」という言葉を名刺に
入れていた時期がありました。
この「コウチ」というのは、部活のコーチのように練習メニューを
考えて、練習相手を務めつつ学習者が力をつけていくお手伝いを
するというイメージ。
ただ、いわゆる「コーチング」(今回、僕が学んだのもコレですね)と
勘違いされる気がしてたのと、まぁ、妙にカタカナを使わんでも
良いやろうといいうことで、最近は使ってません。
で、コーチングの研修を受けたんですけど、なかなか奥が深いですね。
学習者から目標やとるべき学習方法を引き出す必要があるんですけど
ついついこちらから解決方法を提示してしまうんですね。
質問の形をとっていても、その質問の中に提案が入ってしまうことが
多かった気がしますね。
ただ、ほかの人がやってはるのを横から見ていて痛感したんですが、
コーチ(僕の場合は講師も兼ねてる)から出た提案は、学習者に
とって違和感を感じても、立場上、拒否しにくいなぁと思うたん
ですね。
すると、形の上では「これでやってみます」と明るく答えていても
本心ではあまり乗り気になれていないなんちゅうことも珍しくないんと
ちゃうかなぁと思わざるを得ません。
僕は「こういう学習方法もあるよ」とか「こういう練習は効果的だよ」と
いう情報をしょっちゅう発信してるんですね。メルマガとかブログとかを
通して。
まぁ、それは一つの事実なので、合う人は取り入れたらよいし、合わないと
思えばやめればよいし、自分の状況に合わせて活用するなり無視するなり
してもらったらよいと思うんですが、個別に相談を受ける際には、こちら
からの提案とか情報提供は最小限にして、ご本人に自分で解決方法を
見つけてもらう手助けをするように意識していこうと思いましたね。
posted by processeigo at 18:36|
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