そっちの方に触れてる天満です(笑)。
僕は自然な英語の話し方を身に付けるために Copying と
いう練習方法を実践してたわけですが、実際には忠実に
コピーを作ろうとしているのは練習の途中までなんです
よね。
途中からは、自分なりに強調すべきところ、強調したい
ところというのを感じ始めるので、その解釈に基づいて
オリジナルの音声とは少しずつずれた話し方をするように
なっていきます。
Oral Interpretation の定義からすると、おかしいのかも
知れんし、そもそも Oral Interpretation というものを
知ろうとしていたのは30年くらい前の話やから、Oral
Interpretation の神髄なんてものは端から知らんわけなん
ですが。。。
それでも、自分が理解・解釈した内容をあたかも本人が語る
かのように、自分の言葉として本人に成り代わって伝える
という行為をやってきたのも事実。
レシテーションでも演技でも同じようなもんなんですが、
自分自身がその話し手の立場になって「なり切って」
話さないと、結局、言葉は【借り物】のままになって
しまって、実感を伴わないんですよね。
実感を伴って話すためには、なり切る必要があります。
で、なり切って話しているうちに、その言葉が自分の
ものになってくるんやと思うんですね。
ドンドン、なり切っていきましょう。
なり切ってもらいましょう。