英語学習のツールも日々発達しているにも関わらず、学習するうえでそれらを上手く活用しきれていない気がします。
確かに学習ツールの発達は目覚ましいもんがありますね。
スマホアプリやら YouTube とか TED の動画やら、
格安のオンライン英会話なんかもその一つですかね。
で、せっかく色んなツールがあるんやから活用するのは
ええことです。
僕もVHS時代に全く分からんかった映画 Amadeus のセリフが
DVDを買ったとたんに【英語字幕】のおかげで一発で分かったと
言う経験がありますが(笑)、ツールを使うと圧倒的に効率が良く
なる面があります。
ただ、いろいろあるツールをすべて活用するのは不可能なわけで、
あまりツールを追いかけすぎるのも考え物ですわな。
で、僕が映画 Amadeus でやったことってのは、もうVHS時代に
97%くらいやりつくしてるわけですよ。
何度も観て同じようにセリフを言えるように何度もオーバー
ラッピングして、シャドウイングして、セリフを覚えて
コピーイングして、その後は自分バージョンを作って遊んで。
で、DVDを買って前進したところってのは、firmament という
単語を知ったくらい。DVDがなかったらできなかったことって、
あんまりないわけです。
まぁ、もちろん、セリフを聞いて日本語字幕を見ただけで、
何と言うセリフを言っているのかが分かる英語力がないと、
オーバーラッピングなんかの口頭練習ができひんわけで、
敷居が高くなるのは事実ですね。
ただ、英語の力がつくのは、DVDで英語字幕を確認するときや
なくて、その英語を自分の口から何度も繰り返して出してるとき。
そのプロセスを経てようやくセリフに含まれる単語や言い回しが
自分の使える表現に分かるわけで、最後に大事なのはツールや
なくて昔ながらの口頭練習なわけですよ。
新しいツールを役立てて英語学習の無駄を省くことはぜひとも
やりたいところですけど、最新ツールを使うことが目的になっては
本末転倒ですからね、自分にとって【それなりに便利】という
ところで満足して、実質的な練習時間を増やすことも忘れんん
ようにしましょ。