参加してきました。
基本的には現行の TOEIC に似た形式で200問の問題に
答えるというもので、また TOEIC の形式が新しく
なるのかなぁという印象を受けましたね。
具体的なことは書けないんですが、テストの形式が
より複雑で現実に起こるコミュニケーションの形に
近づいている気がします。
TOEFL では文章を読んでそれに関連した内容を話している
動画を見て、それらの内容に関して書くことを求められ
たりするわけですが、そういう、複数のスキルを使う
問題が TOEIC で出てもよろしいやんね?
あ、それから3つ以上の文書を読んで総合的に判断するような
問題があっても不思議ではないですわな? 現実の世界では
そういうことは起こってるわけやから。
現実に起こってると言えば、パート3の会話が2往復で終わる
必要もないし、常に登場人物が2人である必要もないわけ
ですが、これまでの TOEIC では、会話は2往復まで、登場
人物も2人までということになってたわけですね。
もっと現実的な力を測ろうとすると、今の形式では足りない
ところがまだまだあると言えると思いますね。
まぁ、それを言い出したら、話したり書いたりする力を直接
測る問題も絶対に必要なわけで、そのあたりが難しいねぇ。
英検のように1次試験でふるいにかけて、面接の受験者を
減らすことができたらえぇけど、TOEIC は全受験者が同じ
問題を解くというシンプルな構成にしてあるわけで、話す
力を測ろうと思えば全受験者の話し方を採点する必要が
出てくるわけですよねぇ。。。
TOEFL があんなに高いのは、スピーキングとライティングの
採点にめっちゃ人件費がかかるからでしょ? ま、他にも
理由はあるかもしれんけど。
それに比べたら、TOEIC の6千円弱という受験料は、今の
リスニングとリーディングだけのテストやから実現できてる
わけでね。
何の話や。
まぁ、少しでも TOEIC の形式が現実のコミュニケーションに
近づいて、今まで測れてなかった力も測れるようになるんなら
テストとしては改善されるってことでしょうね。
しかし、新しい形式の問題を作るのは大変そうだぞぉ。。。