TOEIC 疲れを起こしかけてる天満です(汗)。
これだけ担当しているとどのクラスでもしょっちゅう口にする
ことが被ってくるんですが、最近、さんざん言うてるのは、
パート3、4で問題を解く順番。
1つの会話なりトークなりに3つの問題がついてるわけですが、
必ずしも1問目から回答するのが良いとは限らないんですね。
多くの場合、1問目には Who most likely is the woman? や
Where most like are the speakers? のような、放送内で
ピンポイントのヒントが登場するとは限らない問題が来ることが
多くなっています。
これらの問題の場合、そのものずばりのヒントは登場しない
代わりに、なんとなく推測のヒントになる情報が数カ所に
散らばっていることが一般的なんですね。
ということは、1問目を最初に解こうとすると、例えば5つ
あるヒントのうち、1つとか2つを聞いた時点で判断することに
なります。そうしないと2つ目のヒントが終わってしまうんでね。
2つめや3つめに登場する質問というのは、ヒントが1カ所にしか
登場しない、具体的な情報を問うタイプの問題が多いので、
注意を払いながら聞いていないいと聞き逃す確率が高くなります。
ということで、会話やトークの場所やテーマ、登場人物などを問う
問題が1問めにある場合、その問題のことは意識の片隅に置いて
置きつつも、2問め、3問目の問題のヒントを確実の捉えることを
優先する方が解きやすいわけですね。
で、1つ目の問題は、全てのヒントが登場し終わった最後に解くわけ。
こういう話を書くのって珍しいなぁ(笑)。