英文を読んでERAを始めたころと比べると、述語動詞を見つけるスピードが速くなったと思います。
述語動詞を見つけられる、というのは
文法力がついているということです。
文法力というのは文法問題が解ける力ではないんですよね。
タイトルに書いた「構造が分かる力」ととらえる方が圧倒的に
実用的です。
英文を聞いていて、その文がどんな構造になっていて、だから
どんな意味なのかが、聞いた瞬間に分かっている力。
英文を読んでいて、その文がどんな構造になっていて、ゆえに
どんな意味なのかが、読んだ瞬間に分かっている力。
聞いた瞬間、読んだ瞬間い構造が分かっていて、それゆえに
意味も分かっている、そういう状態でないと、スムーズな
コミュニケーションは出来ませんやん。
だから、構造が分かるという意味での文法力は英語を使う上で
不可欠です。
同様に、こちらから発信する際には、適切な構造の文を
組み立てられることが必要ですが、これが文法力です。
受信するにせよ、発信するにせよ、文の構造を把握でき、正しい
構造の文を生み出せる力、これが文法力。
簡単な構造の文はすぐに分かるけれど、複雑な構造の文は分からない。
そういう段階が必ずあります。これを克服するためには、複雑な
構造の文に多く触れる機会が必要ですね。
海外のニュースメディアの記事を素材にしたERA(Extensive
Reading Assignment)を中心とした『Be Proactive』で継続的に
学習すれば、複雑な構造の文にも慣れることができます。
ぜひ一緒に学びましょう。