今日は5人の方にご参加いただいて2時間練習しましたが、
皆さん、それぞれにスムーズに話せるようになってました。
日本語話者が英語を話すと、ほとんどの人がブツブツ切れた
話し方になります。声門閉鎖って言いますけど、声帯を閉じて
息を止める動作を僕らは無意識のうちにしてしまうんですね。
日本語がそういう話し方をする言葉なんで、英語になっても
癖が抜けへんのです。
問題は、英語では声門閉鎖があまり起こらんということ。
声門閉鎖をやりまくって喋っていると、響きが全然英語らしく
ないだけでなく、イライラしているような印象になってしまって
耳触りになります。
声門閉鎖をやめなあかんわけですが、その大きなヒントになる
のが、音節を守って話し続けるということ。
英語の音節は【子音+母音+子音】という組み合わせになってて
前の音節の最後の子音と次の音節の最初の子音をスムーズに
つないでいけば、声帯を閉じるヒマが無くなるんですね。
今日の皆さんも、音節を守って喋ることで声門閉鎖がほとんど
怒らない状態になってました。
まだ意識しておかないとすぐに元に戻る状態ではあると思い
ますけど、とりあえず、クリアしないといけないラインは
皆さんクリアしはりましたんで、このまま声門閉鎖と音節を
いしきして練習を続けてほしいと思いますね。