聞き取れるようになる、という実例。
『発音レッスン』に4月ごろから月に3回くらいのペースで
来てくれている方から嬉しいお話をお聞きしました。
いわく、
今日何気なく洋楽を聴いてたら、自分が歌詞を拾えてることに気付いて今めちゃくちゃ感動してるところです!
羨ましい。。。
あ、僕は中学校1年生で日本人の英語の先生に英語を習い始める
前に、NHKラジオの英語講座を聞き始めたんですね。つまり、
日本語的な発音を身に着ける前に英語らしい発音をそのまま真似
し始めたので、こういう劇的な変化というものを体験してないんです。
でも、日本語式の発音で英語を学び始めてしまった後で、しっかり
正しい発音の仕方を練習していくと、この方のように、急に聞き
取りやすくなる瞬間が来るんですね。
この間、主にやってきたのは喉の使い方を英語式に変えることと、
音節をしっかり発音すること。まぁ、他にも文の意味内容に応じた
適切なイントネーションとか、効果的なポーズの場所とかも練習を
してはいますけど、一番の根っこは喉と音節なんで、まずはそこです。
で、この方の英語は、個々の発音やイントネーションなど、細かく
見ていけば、まだまだ改善すべき点はあるんですけど、全体として
意味を捉えようとだけ思って聞いていると、かなり楽に聞けると
いうところまで来てます。
大体の日本語話者の英語は、英語の特徴から逸脱し過ぎていて
聞くのに努力が必要ですから、かなりスムーズに話せていると
言えると思います。