エライほど久しぶりです。1カ月半になりますね(汗)。
先日、ふと思うたんです。Steve Jobs さんの2005年のスピーチ、
Stanford 大学の卒業式でやりはった"Stay Hungry, Stay Foolish"と
いうフレーズが有名なあのスピーチの中にこんな問いがあるんですね。
If today were the last day of my life, would I want to do
what I'm about to do today?
今日が人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことをやりたいと
思うだろうか?
で、この後に続くのがこの一節。
If the answer has been "No" for too many days in a row,
I know I need to change something.
何日か続けて答えが「ノー」なら、何かを変えないといけないという
ことが分かる。
この質問についてちょっと思いを巡らせてみたんです。
今、自分がやりたいことは何なのか。
今、自分がやりたい仕事は何なのか。
TOEIC について教えたり教材を作ったりすることは嫌いじゃないし
まぁ、どちらかと言えば好きな方ですね。
ただ、仕事が全て TOEIC 関連の物だけになったとして幸せかと
いうと、そうでもない気がしています。
それに TOEIC 界には情熱も能力も優れた人がたくさんいてはります。
僕もそれなりに役に立てるとは思うけれど、僕がいないとアカンのか
というと、まぁ、そうでもありませんわな。
ほんじゃぁ、僕がやりたくて、他の人には負けないものって何やろうと
考えたら、やっぱり発音関係になるんかなぁと思うわけですね。
それから英語劇関係も、他の人に負けないかという点は置いといて(笑)、
やりたいことです。
いま、そのやりたいこと、やるべきことに割く時間が思うほどは取れてない。
それはやっぱりイカンと思うわけです。
英語の発音というのは、日本語の発音と根本的に違いすぎます。その違いを
無視して日本語の音の中で近いもので代用してごまかしているから、聞き
取りにしても話すことにしてもうまく行かない(聞き取れない、通じない)
ケースが多発していると思うんですね。
これは非常にもったいない。
語彙力も文法力も、話題に関する知識もあるのに、発音に関する技能が低い
だけでコミュニケーションがスムーズにいかない場面ができているというのは
不幸な話です。
語彙なんかに比べりゃ、発音の違いなんて凄く単純な話やと思うのに、
そのネックを解消できないまま英語に付き合っている人がどれだけ多い
ことか。。。
ということで、『西宮一発音にこだわるTOEIC講師』というよりも、
『TOEICも教える英語発音講師』というのがピッタリになるくらい
発音に関する情報提供、レッスン・ワークショップの設定をして
いけたらなぁと思うてます。
英語劇に関しても、「伝わりやすい話し方の練習」としての側面は
もっともっと多くの英語学習者に取り入れてもらいたいと思うので、
力を入れて行きたいと思いますね。
で、その手始め(?)として、イベント3つ。
まずは『
発音ワークショップ』を10/8(土)の午後2:15から、
次に『
英語劇ワークショップ Vol. 7』を10/9(日)の午前10:00から、
最後に『
第2回タイムアタック練習会』を10/19(水)の午後7:00から、
それぞれ行います。
ぜひご一緒しましょう。