実際には難しいかも知れないなぁ。
一口に高校生と言ってもその英語力は千差万別。
全部の授業を英語メインで教えて授業が成立するのか?
という疑問もあるし、教える側の力量も問われるし。
この場合、もちろん教師自身の英語力の問題もあるけれど、
生徒に理解できる英語で指示を出しクラスを進めていくというのは
結構難しい。
僕も結構苦労している。
(TOEICのクラスの中級以上では英語もかなり使ってます。
もちろん、リーディングの問題の文法の説明なんかは
日本語の方が速いから日本語ですが。。。)
まして、30人を超えるクラスを機能させようとすると大変や。
実際、不安視する高校英語教師の声も上がってますね。
しかし「研修を受けさせられるのか」って捉え方は如何なものか?
(まぁ、授業以外に大変だということは承知してますが。。。)
ただし、方向性としては良いんじゃないかと思いますよ。
文法力や受験勉強だけじゃなくて、英語でコミュニケーションを
取る基礎力を着けさせようという大きな目標設定としてはすごく
良いと思う。
高校新学習指導要領案 英語で授業、期待と不安 能力アップ 教師も負担
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081223-00000065-san-soci
<高校新学習指導要領案>英語で授業…「自信ない」教諭も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081222-00000118-mai-soci
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ラベル:英語
こんにちは。今回の改訂はおおむね妥当だと思います。単語数も増えたので、教科書にも様々な表現を盛り込むことが可能だと思います。使える単語が少ないとどうしても、ネイティブがみると変な表現になってしまう場合も多いと思います。和訳はやらないことになると思います。しかし、これもあまり心配す必要はないと思います。正確無比に和訳することよりも、コミュニケーションに力を入れたほうが良いと思います。和訳しなくても文章の内容をきちんと理解するようにしていれば、日本語が母国語の人なら、たとえば、入試問題で一部和訳しなさいという問題が出ても十分正確に答えられます。逆に正確に和訳することばかりに努力を傾注すると、頭の中に日本語が残っておしまいになります。今回の改訂、生徒に抵抗がある人がいることは理解できますが、学校の先生に抵抗があるとしたら、とんでもない無責任だと思います。何しろ、明日からやれというわけではなですから、実施は13年からです。あと4年以上あるわけです。詳細は、是非私のブログをご覧になってください。
コメント有難うございます。
この問題、中学校や今後の小学校での英語教育の在り方も関連してくると思います。
また大学入試との関係も無視はできないでしょうね。
今は圧倒的に音声面の指導が少なすぎるでしょう。発音のこともあるけれど、
読み書きするだけよりも、聴いたり話したりもする方が遥かに言語習得に
プラスになると思いますね。
そういう意味で、もっとしっかりとした音声面の指導を中学校や小学校の初期段階で
やっていく必要があると思います。
(個人的には小学校での英語導入には反対ですが。)