メッセージフォーム経由でコメントを頂きました。
可能な範囲でご紹介します。
> 3月29日のブログで映像で発音方法を説明されているのは、
> 非常にわかりやすく参考になりました。
有難うございます。いつも文字とか音声ファイルばかりなので
少し分かりにくいかもしれません。
(最近は特に発音ネタ以外のネタが多くなってることもありますが)
今回は TBR in Nishinomiya で放送するのに音声だけでは分かりにくい
だろうということで録画してみました。
実際に使えそうな部分はあまり多くないんですが、まだもう少しは
使える部分があったように思いますので、またゆとりのあるときに
編集してアップしますね。
> 喉や口の力を抜くというのが大切だということがよくわかり
> ます。しかし、私がそのようにすると、ぞんざいな話し方に
> 聞こえたり、話す速度が非常にゆっくりになってしまいます。
んー。私もそうじゃないですかね(^^;
動画で説明しているのは、脱力しきった常態を作るための練習です。
喋るときは、多少は力が入りますから自然に聞こえるんだと思います。
> 喉や口の力を抜いて話した場合の状態をもう少し詳しく
> 教えていただけないかと思いこのメッセージを送っています。
> 私が思う状態はこんな感じです。
> ・喉や口の力を抜いて話しているとき、喉から頭にかけてを筒に
> みたてると、首の後ろ側の内面に振動が伝わる感じ。
> ・喉や口の力を抜いて話そうと思うと、お腹に少し力が入る。
> ・もちろん喉は開いた状態。
どうでしょうね。。。
こういう話題はどうしても感覚的な表現にならざるをえないので
この方が意図されている感覚と私の感覚が同じかどうかが分からず
何とも答えにくいですね(^^;
一つ目の“首の後ろ側の内面に振動が伝わる感じ”というのが少し
感覚として掴みにくいです。
私の場合は、首の付け根の下の方の辺りが一番振動している感じが
します。ちょうど旨と首の間のくぼんでいる部分の奥の辺りです。
二つめの“おなかに力が入る”というのは私の場合は全く自覚が
ありません。私の場合、元々、子供の頃から話すときも腹式呼吸が
基本になっているので、一般の人とは感覚が違うのかも知れません。
『英語喉』には“腹式呼吸は不要”というようなことが書かれていたと
思いますし。
> 力が入るというのは間違っている気がするのですが、
> そうしないと低速でテープを回しているようになって
> しまいます。
> 喉や口の力を抜いて話した場合の状態で、注意する点
> がありましたら、教えていただけないでしょうか。
この件については、文字だけでは分かりにくいかと思いますので
また今度、音声ファイルをアップしてみたいと思います。
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英語のトレーニングセンター@西宮北口
TOEIC対策・茅ヶ崎方式 プロセス英語会
コメント有難うございます。
「倍音」ですか? 私はよく存じませんが、私の地声に
倍音が混じっているんですか?
ホーミーというのは聞いたことがあります。
私は出したことがなく、やろうとしてもコツがつかめないのですが
簡単なんですかね? 一度やってみたいです。
http://encarta.msn.com/dictionary_/six.html
コメント有難うございます。
試してみました。最初に聞いた時は、ハッキリと six に聞こえました。
で、頂いたコメントを頭において何度も聴いていると
“sex と聞けなくもない”という感覚はありました。
ただ、sex の場合だと、もっとハッキリ“エ”に近い音が
すると思います。
http://encarta.msn.com/dictionary_/sex.html
と比べると良く分かります。
本当ですか!?やはり、てんまさんほどの上級者になればあれがsixに聞こえるのですね。それを目指して頑張ります。
ちなみに、もう一つお聞きしたいのですがよろしいでしょうか?
sixの「i」とenglishの「e」は同じ音素ですが、下記の辞書では明らかに違う音に聞こえてしまいます。てんまさんはどのように聞こえますか?これも感覚的なことでかまいませんので教えていただけたらと思います。
http://encarta.msn.com/dictionary_/english.html
http://encarta.msn.com/dictionary_/six.html
同様の問題は他にも結構あるように思います。
例えば increase という単語の最初の母音。
私には動詞の時と名詞の時では違う音に聞こえます。
English や名詞の increase の場合、喉の上の方で響いている
感じですが、six や動詞の increase の場合は喉の底の方で
響いている感じです。
英語の辞書の発音表記は同じでも違って聞こえますね。
ただ、このような個々の音の違いというのは個人差や地域差も
あるでしょうし、それほど真剣に考えなくてよいと私は思っています。
これらを逆に発音してしまったところで、おそらくコミュニケーション上、
何の支障もないと思うからです。