連休2日目の昨日は、タイトルにある
「第1回エスポスピーチコンテスト」に審査員として参加しました。
このスピーチコンテスト、昨年までは
「英語音読マラソンスピーチコンテスト」という
タイトルだったんですが、今年から会場が変わり、
会場となった施設の名前に因んで名前も変わりました。
(そんなことはエェか。)
で、スピーチコンテストという名前ではありますが、
自作スピーチの部は全体の4分の1くらいで、残りは
Recitation です。
ただ、Recitation と言っても、始める前に少し関連する
内容を自分の言葉で付け加えたり、自作の小道具を使ったり
皆さん、それぞれに工夫されていて面白かったです。
中学生から79歳までという参加者の幅の広さも凄いし、
地元寝屋川だけでなく、奈良や堺からも参加者が集まり
これまた凄いですね。
で、私は審査員だったんですが、余興(?)で Steve Jobs さんの
"Stay hungry. Stay foolish."の最後の部分をやらせて頂きました。
ちょっと緊張してカミましたね(^^; まだまだ修行が足りません。
あ。少しだけ「喉ブレーキ」の話もしました。
凄くお上手で入賞なさった方々もみんな「喉ブレーキ」を
かけてましたから。
まぁ、私自身も『英語喉』を読むまでは意識してなかったことですから
一般の人が知らないのも当たり前なんでしょうが、アレを外すだけでも
随分と英語が聴きやすく、また話しやすくなるのでね、一人でも多くの
人に知って頂きたいと思いますね。
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TOEIC・茅ヶ崎方式・発音@西宮北口
プロセス英語会
ラベル:スピーチ
声帯を開いたまま話すということでしょうね。ただ厳密にいうとconsonantsのの前では一瞬声帯は閉じます。vowelsoundは閉じずに言えますがね。しかしブレーキをなるべくかけないという点では日本語でも同じでしょう。私は東京山の手育ちで標準語を話してると思いますが、たとえば「おはようございます」でも一語のように発音し、う、い、すをはっきり発音しません。よう、ざい、は英語の二重母音、ou aiに近く、最後のすには母音は入らず、s となるわけです。(訓練されたアナウンサーは一音ずつはっきり言う傾向ありますが。)大阪弁はもっとつながってませんか?よって、日本語でもいわゆる、音のLiaisonは無意識に行っていると思います。わたしの理解ではこのLiaisonが喉ブレーキをかけないということとnear equalなのだと思います。日本人の話す英語がぶつぶつ切れたように聞こえるのは、本来子音のみの発音に母音を添えて発音したり、英語のリエゾンに慣れていないからであり、決して日本語そのものにリエゾン(ブレーキをはずす)がないからではないのでしょう。リラックスして話すことは、一息ではなせる長さを稼げることになるので効果的(日本語でも同じ)ですが、一番有効な練習は、英語特有のリエゾンパターンを練習し一息で話せる長さを長くするするということだと思います(結局喉発音の提唱者も以前からいわれていることを言い回しを変えていっているということですね)。日本の英語発音訓練が、一音一音の発音に偏重していて、結局スピーチができてないという主張は、提唱者に賛成です。
コメント有難うございます。
喉ブレーキについては、私は声帯を閉じないことだと理解しています。
子音の前で一瞬声帯が閉じるというのは本当でしょうか?
私の感覚では閉じません。厳密に言うと“閉じることもあるかも
しれないが、必ず閉じるという訳ではない”ということです。
日本語的に“破裂音”を発音すると、見事に声帯が閉じますが、
声帯を閉じなくても子音は出せますよ。私のレッスンでは声帯を
閉じずに“破裂音”を出す練習をしてもらってます。
これまた厳密に言うと、日本語では常に喉ブレーキがかかっている
訳ではないですね。ご指摘の通り、普段の会話ではかなりリラックス
して音の脱落や変化が起こっています。“音便”もその結果物ですよね。
ただ、日本語の方が喉ブレーキの頻度は高いと思います。
リエゾンと喉ブレーキの関係については、私の理解では、
「喉ブレーキをかけないと、自然にリエゾンが起こる」
です。