“コピーイング”ってのは「何かを覚えてそっくりに言う練習」では
ありません。
“コピーイング”練習のデモンストレーションとして、
オバマさんの勝利宣言だとか、スティーブさんのスピーチだとか、
長いものをお見せする機会が多かったので、ちょっと誤解をうんだ
面があるのかなぁと思いますが、別に長さは関係ありませんからね。
私の“コピーイング”との出会いは、中学校1年生の時に聴いていた
NHKラジオの『基礎英語』
その中で登場した、
Yes, it is.とか、
You're welcome.とか、
“短いくせに実は中々そっくり同じに言えない表現”を
攻略するというのがそもそもの始まりです。
それこそ、
really
なんて単語、結構難しいでしょ?
こういうのをネイティブのお手本と同じように言えるように
何度もやってみる訳ですよ。
で、当然、学年が進むにつれて、素材として提示されるものも
複雑で長いものになってきますから、大学生の頃はスピーチを
覚えたり映画の台詞を真似て言ったりってこともしてましたが、
それはいわばオマケの遊び。
もっともっと細かい文でOK。
というか、フレーズとか単語単位でもOK。
コピーできたら(つまり、そっくり同じに言えたら)、
恐らくその頃までには練習していた素材は知らない間に覚えてるハズ。
最終的には覚えてしまって、それを繰り返して練習してる場面も
あるかもしれないけど、必ずしも最初から“覚える”ことを目標に
やる必要はありません。
(ま、覚えてしまえば、手ぶらで練習ができるので便利ではありますが)
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ラベル:コピーイング