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『Private Lesson』



2010年06月01日

英語の破裂音はセミ

英語の破裂音は蝉に似てる。

つまり、「こういう音だ」と思っている部分だけがその音ではないということ。


蝉というのは、成虫の期間はごくわずかで、それまでに
地中で長い期間を過ごすと言いますよね?


それと同じです。



「こういう音だ」と思ってる部分の前に
少しイメージと違う部分があります。


で、後に別の子音が続くときは、その少しイメージの違う部分だけが
発音される訳。だから従来は“破裂音が消える”なんて説明されてました。


んなもん、消えへんっちゅうねん。



その音らしくない部分しか発音しないだけ。
つまり、蝉のさなぎの部分までしか発音しないだけ。


これ、昨日の『TOEICに役立つ発音セミナー in Osaka』でも
お話ししたんですが、実は先週のコピーイングコースのレッスンの
中で思いついたたとえ話。(笑)


『英語喉』の“ライフサイクル”って話の別の言い方ですわ。



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プロセス英語会

ラベル:英語 発音 英語喉
posted by processeigo at 17:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 発音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
いつも楽しく拝読しております。

ところで英語は顎だとおっしゃる方がいるのですが、どう思われますか。
http://blog.livedoor.jp/nodorevolution/archives/cat_10044708.html

お忙しいとは思いますがよろしくお願いします。
Posted by ごろぞう at 2010年06月09日 10:58
>ごろぞうさん
コメント有難うございます。
「顎発音」ですか。面白いですね。
リンク先を拝見すると、僕がYouTubeに上げた動画が出てきてびっくりしました(笑)

顎発音。そういう説明の仕方もアリかなぁと思います。
面白いテーマなので、近いうちに別の記事で取り上げたいと思います。

Posted by てんま at 2010年06月09日 11:52
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