随時受付中
『Private Lesson』


1/29(水)に西宮で開催
『発音ワークショップ』

2011年07月06日

珍しく単語本の話

このブログやメルマガ『TOEIC漢方』をお読みの方はお分かりかと
思いますが、僕は基本的に「単語本」を勧めません


なんで勧めないか?


あまり役に立つ力がつくと思わないから、です。


ココでいう単語本というのは、
1.英単語が日本語訳とともに羅列されている。
2.その単語を使った単文がついていることもある。

というような本のことです。

こういうのは、ある時点で自分がどの程度の単語を知っているのか、
知らないのかをチェックするには良いんでしょうが、
「その本に載っている単語とその日本語訳を全部覚える」
というような勉強方法は無駄が多いなぁと思います。

理由:
1.単語は文脈の中で意味が決まるから、一つだけ取り出しても非効率。
2.単文では文脈として弱いから、例文はあってもあまり役立たない。
3.文脈が無いから使われ方がイメージしにくい。
4.1種類の出会いしかないと覚えにくい。
5.覚えてないことに意識が向いてしまい精神的に不健全。
6.忘れないための復習が常に必要。


まぁ、そんなところですかね。



そんな僕が、ホームページでも紹介するくらい「ええやん」と思っている
いわゆる「単語本」に分類される本があります。


それは、


新TOEICテスト出る語句1800



この本、世間的には「単語本」なんですけど、僕の定義による
「単語本」やないんです。


違いは何かというと、単語の羅列ではなく、
メインはストーリーだということ。



ページの上半分に会話のスキットが載ってます。

で、そのスキットに登場した単語のうち、幾つかが
下半分で取り上げられてます。


出版社の意図としては「単語本」なんで、日本語訳とか派生語とか
TOEICでの登場の仕方の解説とかが書かれていますが、それは
それほど重要やありません。

(なんていうとJayさんの仕事を否定することになる?(笑))


ま、参考にはなると思うんですけど、それよりも上半分のスキットを
しっかりと活用して欲しいんですよね。

ストーリーになってるので、どんな場面でどんな意味でどんな単語を
使っているのかが良く分りますから。

CDを使って音読練習して欲しいです。
とても良い「英語会話教材」になります。



さて、ようやく本題です。

Jayさんに会うたびに言うてたことがあるんです。


「『出る語句1800』のリーディング版を作らないんですか?」


そう。『出る語句1800』は、全て会話が中心に展開していきます。
でもTOEICの半分は書き言葉。

求人広告から応募のE-mail、面接後のお礼のメール、採用通知、
新人歓迎パーティのNotice、なんていうように、同じ物語で登場する
文書ばかりを集めたものを出してくれ、という話です。


で、その話は進まないまま、ちょっと似たものが出ました。
Jayさん作じゃないですが。)


それが、

『極めろ!TOEIC TESTに出る

 究極ボキャブラリー1000』


です。


日本以上のTOEIC大国(笑)の韓国で人気らしい、イ・イクフンさんの
作品らしいです。


これは、『出る語句1800 リーディング版(仮称)』とは違って、
同じような文書がいくつも登場します。

求人広告だけでも6種類かな。

だから一つの繋がったストーリーにはなってないんですけど、
まぁ、それは良いです。求人広告という一つのまとまった文書なので
充分な文脈になってます。


あ、たまたま求人広告を例にあげましたけど、収録されている文書は
社内文書や広告、お知らせ、製品案内、出張関連文書などなど、
パート6やパート7で出会いそうなものばかり。


これをしっかり読んで取り込んでいけば、TOEICに出てきそうな文書は
相当楽に読めるようになるでしょうね。

あ、幾つか繋がりがちょっと唐突で「文書」になりきってないような
気がするものもありますが。。。



本の構成としては、左側のページにメインの文書が載っていて、
右側にはその文書に登場した単語が幾つか再掲されています。
で、日本語訳・発音記号と別の例文、派生語なんかもついてます。



もう一つ、メチャメチャ良いのが付属CDですね。

何が良いかというと、スピード

かなり自然です。(大体の英語教材のCDは遅すぎますからね。)


ちょっと棒読みな感じのところもありますけど、なんせ自然なスピードで
読んでくれてるのが良いです。


是非是非、このCDを使ってコピーイングして欲しいです。
※ご注意
コピーイングとは、ネイティブとそっくり同じように暗唱すること。つまり、
「何も見ずに元のCDと同じ発音、スピード、イントネーションで言うこと」です。

読みながら同じ言い方をするのはオーバーラッピングです。

オーバーラッピングを徹底的にやると自然に内容を覚えてしまう
ハズですが、その状態になって初めてコピーイングです。



この本の内容をコピーイングし終えたら、900点くらいイケるんやないですかね。


あ、参考までに。CDに収録されているのは「文書」だけでなく、
右側ページに載っている単文の例文も入ってます。

単文なので文脈的には弱いですが、少しでも違った使い方を体験できるのは
悪くありません。

こっちも自然な速さなので、是非コピーイングを。



※この本についているCDはmp3形式のデータCDなので
CDプレーヤーなどでは再生できませんからご注意を。


しかしこの本、なんで『阪急電車』が写ってんねん?
しかも『箕面』駅で買った切符まで(笑)。


どこに『阪急電車』が登場するか気になる人は
買って下さい(笑)




人気ブログランキングの応援、よろしくお願いします!

TOEIC・茅ヶ崎方式・発音@西宮北口
プロセス英語会

ラベル:TOEIC
posted by processeigo at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | TOEIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
TOEIC・発音・茅ヶ崎方式@西宮北口
プロセス英語会