発音ワークショップをやってきた天満です。
今日は応用編。
まずはSteve Jobsさんのスピーチの一部をドラマの台詞に
見立てて4つのシチュエーションでやってみました。
息を止めないこととか、喉の奥で響かせることとか、子音同士を
スムーズにつなげて話すこととか、基本的なことを注意しつつ
気持ちを乗せて言葉を伝える練習。
なかなか難しいようです。
芝居を考えると発音の方に意識が向かいにくく、発音を意識しすぎると
台詞が言えない、みたいなジレンマがあるんでしょうね。
意識してできるというレベルは、それなりに意味はあるものの
やはりそれでは使い物になりません。
何も意識してなくても自然にできる、というか自然にやってる、
というレベルまでなじんで初めて役に立ちます。
まぁ、そういう意味ではこれからが正念場。
頑張ってくださいねぇ。
後半は彼らが取り組む予定のシナリオリーディングコンテストの
素材の練習が中心。
これもペアで演じる練習をして発表・フィードバックという
感じでやりました。他の人に対してコメントをする過程でも
気付いたことがあったんやないですかね。
あと、映画『Back to the Future』の1シーンもやりました。
彼らに練習して発表してもらった後で、そのシーンを映画で観て
如何に映画の俳優さんたちが自然に振る舞っているかを見て
もらいました。
芝居の台詞といえども、いつもいつも芝居臭いと観る方も
ツライですからね(笑)。
人数が10人以上と多かったので、一人一人に細かくフィードバックを
する時間は取れなかったものの、全体としてはかなり詳しくコメント
出来ましたから、それを聞いて、各自、勝手に練習してくれてました(笑)。
全体に注意点を伝えるという意味では今回みたいな形でも
充分ですね。ただ、問題点をクリアしようと思うと、もっと
少人数でやらないとシンドイかな。。。
まぁ、プライベートレッスンとまではいかずとも、
3人とか4人とかが理想的ですね。
3月から作りたいと思っている発音クラスはその線で行こう。
(間に合うのか!?(笑))
久しぶりに演じるという行為をしてみると、いろいろと
刺激にもなったし発見もあったし、一般の方向けにも
こんな企画をやっても面白いかなと思いました。
今度やろ。
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