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『Private Lesson』



2013年05月17日

インプットって大事やねぇ

んー。今から書こうとしていることが、何のカテゴリーに
入れてよいものか分からず、しばらく悩みました。

で、「スピーキング」に入れてはみたものの、コレで良いのかは
????です。


まぁ、書きましょう。


ここ何日か、人に発音を教えてます。

あ、それはこの数日だけの話ではないんですが、普段の
『発音ワークショップ』での発音の教え方とはちょっと
違うんですね。


「発音」というのともちょっと違うかも。


何かというと、神戸大学ESSドラマセクションの学生さんたちの
芝居のセリフにコメントしてました。

というか、演技にコメントしてました(笑)。

因みに土曜日に公演2日目があります。『12人の怒れる男』の
設定を少し変更した"Twelve Angry Jurors"という作品です。
タダなんでお時間が合えば是非。

5月18日(土) 13:00開場、13:30開演
会場:神戸大学国際文化学部 シアターD300
TwelveAngryJurors.jpg


もちろん、演出の役割を担っている学生さんがいるわけで、
遠慮しながら(笑)ではあるんですが、セリフの言い方や立ち方、
動き方なんかを、ああだこうだと教えてました。


そのなかで感じたこと。


発音やセリフの言い方が気になる人は、どうもインプットが
あまり多くないんやないか、ということです。


つまり、怒った時、悲しいとき、嬉しいとき、人がどのように
話すものなのかという、実例を体験したデータベースが少ない。

そうすると、

「ここは意味的に強調したいところやから強調する」とか
「ここは我慢の限界に達したところやから大きな声で言う」とか

頭で考えて言い方を変えようとするんやけれど、今までに蓄えて
きたデータベースが小さいんで、うまく当てはまる似た情報が
ないワケです。

そうなると、自己流で作らざるを得ないから、どうしても不自然な
話し方になってしまう。。。



それとは全然別の例です。


『発音ワークショップ』で、Steve Jobs さんのスピーチなんかの
文章を読んでもらったときに、イントネーションがとても不自然な
人がたまにいはるんですね。


これも、同じ理由かなという気がします。


例えば、believing that the dots will somehow connect in your future
という一節があるんですけど、この somehow という単語の how の方を
高く言うてしまうとか、どうも不自然になることがあるんですよ。


これまでに英語の話され方を音声としてインプットした量が少なくて、
「こういう文章ならこんな風にいうのが一般的」という経験則が働か
ないんですね。



やっぱり先立つものはインプットやなぁ。


とつくづく思いました。



 
posted by processeigo at 03:21| Comment(0) | TrackBack(0) | スピーキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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TOEIC・発音・茅ヶ崎方式@西宮北口
プロセス英語会
 

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