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『Private Lesson』



2013年12月08日

Well Done, ETS!

今日の TOEIC 公開テスト、色んな方がブログに書いてはる
感想をちらちらと見てまして、

『ちょっと僕とは感じ方が違うなぁ。』


というポイントがありました。

それはパート6の評価。

僕の見た10名程度の人は、パート6が簡単だったとの
判断ですが、僕はちょっと難しかったんとちゃうかなぁと
思うてます。

それは何故かというと、

文脈依存型の問題がいつになく多かった

こと。

【文脈依存型】というのは、空所の含まれる文以外の文を
読まないと答えられないタイプの問題。

例えば、【先の文】. -------, 【後の文】という空所があって
選択肢に、However, Therefore, Furthermore, Otherwise なんて
副詞が並んでるヤツ。

これ、空所は後の文に含まれてますけど、先の文と後の文の
関係を示す副詞を選ぶ必要がある訳やから、当然、先の文も
読まんとアキマセン。


で、こういう【文脈依存型】の問題が、僕の受けたフォームでは
8個もありました。

通常は空所のある文だけを読めば解答できる【独立型】の問題が
8つくらいで【文脈依存型】が4つくらいなんで、いつもの
倍ほどあった計算ですよ。


ブログに書簡を書くような人は多くの場合、力のある人が
多いでしょうから、パート6も最初から全部読んで答えている
のかも知れません。

そう解いていけば簡単な問題やったのかもしれませんが、
それだと時間が足りずに、基本的にパート5と同じように
空所のある文だけを読んで解答して時間を節約したい人には
難しかったんやないかなぁと思うんですよ。


ところで、この、「【文脈依存型】が多い」という現象、
僕は評価してますねん。ETSに拍手を送りたい。


なんでて、【文脈依存型】こそパート6でしか問えない
問題なわけですよ。【文脈依存型】こそパート6の
存在意義と言っても良い。

本来ならば12問全部【文脈依存型】にすべきとちゃうか
とさえ思うんですが、そうするとちょっと難しくなりすぎるん
でしょうね。


でも、パート6の形式で出題する以上は、常に半分以上は
【文脈依存型】にして欲しいよなぁ、と思います。


ETSさん、よろしゅう頼んまっせぇ!


 
posted by processeigo at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | TOEIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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TOEIC・発音・茅ヶ崎方式@西宮北口
プロセス英語会
 

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