「アクティング」
僕が「コピーイング」と呼んでるものと基本的には同じやけど、
呼び方が全然違う(笑)。
まぁね、僕も「コピーイング」と呼び始めたころは、発音に
注意して欲しい想いが強かったんで、音のコピーを作るという
意味で「コピーイング」と名付けたんやけど、ちょっと誤解を
生む名前であることも事実なんよね。
実際、「コピーイング」をモノマネ芸と勝手に誤解して、
「そんなんで英語力なんかつかない」と噛み付いてきた人も
いましたなぁ。。。(遠い目)
あくまでも、練習する素材を自分の言葉としてインプットし、
自分がまさにその言葉を発しているつもりでお手本と同じ発音で
練習するのが「コピーイング」。
ただ、この「自分の言葉として」ってのが段々と進化してくると
音声面の再現度は下がって来るんですよね。
練習素材が教材ならナレーターはあまり感情を込めずに話してる
のが一般的やから、自分の言葉としては棒読み過ぎる(笑)。生の素材を
使うにしても、オリジナルのスピーカーと自分は別の人間なんで
感情を込めて話す時の話し方も微妙にはずれますからな。
そういう意味では「コピーイング」が極まると「アクティンク」に
なると言えるんかも知れまへん。
細かい違いとか呼び方は別として、自分の言葉として発するという
ところまで練習するのは大事でっせ。
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