自分の音読速度の限界に挑戦するという単純なものですが、
とても効果があります。
ただ、適当な目標で適当な達成度合いでやっても、ほとんど
効果はありません。
というか、タイムアタック本来の効果がありません。
音読をするので、何らかの効果はあるはずですが、
それはタイムアタックで得られるはずの効果ではない訳ですね。
真剣に素材に向き合いましょう。
どこをどう言えば0.1秒が短縮できるかを真剣に考えてやる。
まさに、100mダッシュで自己ベスト更新を狙う
アスリートのように、何度も何度も練習を繰り返しましょう。
アスリートがスタートダッシュだけの練習をしたり、
フィニッシュの練習をしたり、フォームの確認の練習を
したり、と、目的に合わせて色んな練習をやるように、
タイムアタックでも、全体を通して音読するだけやなくて
言いにくい部分だけを重点的に繰り返して練習したり、
チャンクとチャンクの間をいかにスムーズにつなげて言うかに
特化して練習したり、色んな側面から練習する必要があります。
自己ベストを更新するつもりでやると、やるべきことは
いっぱいあります。
最低でも250wpm。つまり1分間に250語の速さまでは行ってから
次の素材に進んでください。
ごく初心者の方で、250wpmなんてどうやったら達成できるかイメージすら
湧かないという方は百歩譲って200wpm。
200wpmにも達しないのはもはや、タイムアタックとは呼べません。
ぜんぜんアタックしてませんから、それ。
【関連する記事】