アルク『語学力アップブログ』に記事第3弾を拝見いたしました。
書いてあるのを理解するのと違い、分かり易いです。並速で遅れて
しまうのは、自分の発音がおかしいと思い、もっと亀速を利用します。
そうですね。
ネイティブスピーカーが話しているスピードというのは、多くの
日本人が感じるほど速くはないんですよね。
なんで速く感じるかというと、日本語と同じ音の出し方で英語と
同じ速さで話そうとするから。
試しに、もともと英語の単語で日本語になってしまっている単語を
英語式の話し方と日本語式の話し方で言うてみると分かりやすいと
思いますわ。
たとえば、「クリスマス」というのは日本語として発音すると、
5つの音がありますわな。でも、英語では kris という音と
mas という音の2つなわけです。
ホンマは2つしか音を出してないのにそこに5つの音を押し込めようと
思うと、当然、忙しくなります。まぁ、間に合いませんわ。
せやから、英語の音の出し方を練習して、ネイティブと同じ話し方に
合わせてしまうのが近道ですな。それをするのに、音のつながり方とか
自分の思うてるイメージではなくて本当にどう発音されているのかを
知る必要があります。
それがやりやすくなるのが、速度を落として聞き、まねる方法。
上のコメントで紹介されていた記事でご紹介した『亀速音読』を
使って、英語の音の仕組みを口と喉と舌にしみこませましょう。