練習をしたことがあるかをお聞きしたらビックリなお答えが
帰ってきました。
あ、この質問、『発音レッスン』や『発音ワークショップ』にご参加
いただいた方にはだいたいお聞きします。
これまでに発音に関してどんな練習をしてきてはる方かによって、
どの程度からお話を始めたら良いかがなんとなくつかめるから
なんです。
で、今回、ビックリしたのは、以前に発音専門の学校に通っていて、
単音レベルではかなり上達したと思うけれど、文になるとネイティブの
ように自然に話せない、という事らしいんです。
で、その学校の先生たちも、文レベルになるとネイティブのように
自然には話せなさそうで、僕の方がネイティブのように自然に話してる
から僕に教わってみたいと思ったとのこと。
ビックリですね。
まぁ、評価していただいたのは嬉しいんですが、自分ではまだまだ
ネイティブとは大きな隔たりを感じてるだけに複雑な感じですわ。
自分の発音で何が不満かというと、いまだに「頑張ってる感じ」が
することですね。
圧倒的大多数の日本人よりは力を抜いて喋ってるとは思うんですけど
それでもまだ努力してる感が滲み出てる気がするんですよねぇ。
何しろ、英語は脱力してないと話せない言語。
どんだけ力を抜けるかが勝負。(なんの勝負や(笑))
ホンマ、力、入れたらアキマセンよ。
それを言うたら、口の形なんか、気にしたらあきませんね。
まぁ、子音に関してはどうしても口の形を完全に無視する
わけにはいかんのですけど、母音に関しては口の開きは
全く変えずに全部出せます。
喉と口の奥で全部、調整可能です。
(その音と認識してもらえる程度にはね)
一緒に力を抜く道を極めましょう(笑)。