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『Private Lesson』



2015年05月15日

感情もそのまま取り込む

映画に登場する英語表現を学ぶっていう授業を担当してます。

もう、これは僕が大学生の時に『一人全役演じ分け遊び』を
やっていたのと基本的に一緒。


『一人全役演じ分け遊び』というのは、今をさかのぼること
約30年前に夜な夜な、映画 Amadeus を観ては、全部の役の
全部のセリフを役者のセリフ回しに合わせてシャドウイングと
いうかオーバーラッピングというかコピーイングというか、
まぁ、同じようにセリフを言うてたわけです。


当時はESSで英語劇にハマっていたころで、英語で演じると
いうのを楽しみまくっていたわけですけど、それぞれのセリフを
言うときにその役の気持ちを感じながら口調を完全に合わせて
同じようにいうわけですね。

これ、自然な英語のインプットにめっちゃ効きます。


単に表現に使われている単語を覚えるだけではなくて、その時の
感情を表した言い方をそのまま脳のハードディスクにコピーする
感じですから、自分が似たシチュエーションに出会ったときには
頭の中にある表現がそのまま使えるわけね。

まぁ、映画1本で覚えられるシチュエーションというのは凄く
限られているんで、そのまま使える表現というのは実際に必要な
ものに比べれば、ごくごく僅かです。

でも、感情の表現方法にはそんなにたくさんのバリエーションが
あるわけではなく、基本的なパターンを体に染み込ませれば、
応用するのは比較的簡単なんですね。


この練習の胆は、「なりきる」こと。
そして、徹底的に音を真似ること。


適当に10回繰り返す、なんて取り組み方では全然役に立ちません。
同じ10回でも、本気で感情を感じながら真似ていけばかなり
効果が上がります。


まぁ、ホンマに喋っているように言えるようになろうと思えば
10回じゃ足りませんけどね。



 
posted by processeigo at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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TOEIC・発音・茅ヶ崎方式@西宮北口
プロセス英語会
 

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