青谷優子さんのセミナーに参加してきました。
ニュースとスピーチと朗読の違いをお聞きして、ボランティアを
募ってニュース、スピーチをやってもらってコメントをするという
コーナーがあったんですが、なぜか僕はスピーチ部門(?)で
トリに指名されました(汗)。
まぁ、素材がオバマさんやったというのもあるんかもしれませんが(笑)。
で、それはオバマさんが話しそうな感じをイメージしてそれをやって
みました。まあまあの出来ですかね。
パッと見ただけで内容も完全には頭に入ってなかったし、ごくごく
一部を抜粋したものやったからあんまり内容も深くは理解しないまま
やったし。
ただ、朗読よりは相当やりやすかったのも事実ですね。
やっぱりオバマさんの勝利宣言やスティーブジョブズさんのスピーチを
コピーイングして、その後、朗唱してってやってるし、朗唱に関しては
30年近く前のESS時代からやってますから、スピーチで野間の取り方とか
話し方というのはなんとなく勘所がつかめてる感じ。
一方で、朗読は経験がほとんどないんで難しいんですね。
セリフの部分は芝居と共通する面があるけど、一人で全登場人物の
セリフを言ううえに地の文も自分で言うわけで、この声の使い分けが
かなり難しい。
それから、セリフの後に he exclaimed とか he panted とか、
言い方を指定されるわけなんですけど、これの頃合いを図るのが
なかなか難しい。
exclaim いうてもどの程度 exclaim したら良いのかがね、なかなか
掴めないんですよね。これは芝居のセリフでも起こることなんやけど、
やっぱり何度もやって振り返って、読み込んでイメージして、また
やってみて、というプロセスを通して、少しずつ少しずつゆっくりと
「これや!」という言い方を見つけていかないといけないんで、こう
いうセミナーのような短時間ではなかなか納得いくところまでたどり
着くのは難しいですねぇ。