ちょっとずつ考えている訳ですが、パート7に新たな
出題形式が入りますね。
トリプルパッセージ。
今まではシングルパッセージとダブルパッセージの
2種類やったんですが、それが3種類になります。
で、厄介なのは、複数の文書にまたがる情報を関連
づけないと解けない問題の存在。
今まではダブルパッセージやったわけで、上の文書と
下の文書を見れば良かったわけです。
今度はトリプルパッセージやから、1つ目+2つ目、
1つ目+3つ目、2つ目+3つ目、1つ目+2つ目+3つ目と
いう4つのパターンが出てくるわけですね。
あ、3文書全部に絡めた問題というのは「難しい」と
いうコメントがETSの説明会であったみたいですけど、
「難しい」=「一切出さない」ではないわけで、一応
可能性は否定できないかなぁ。
で、これだけ複雑になってくると、答えのある場所を
探そうとしても、それぞれの文書の内容を知らないと
探しにくいわけですよ。
結局、全部(3文書とも)を一気に読んで、文書の内容と
それらの関連を頭に入れておいて、記憶を頼りに一気に
解くというのが楽です。
内容が頭に入っていれば確認しに行かなくて済むわけ
やからね。探す必要がなくなる。一番、面倒くさい部分を
省略できるわけです。
この本でも「一度聞いた内容、一読した内容を出来るだけ
詳しく書き出す」というトレーニングを入れましたけど、
そういう訓練をして内容を頭の中に整理しながら読んで
内容を覚えておく力がますます重要になってきますな。
ぜひ、そんな練習もやってみてくださいね。
あ、TOEIC より長い、英文サイトのニュース素材を使って
練習するともっと高負荷ですよ。(TOEIC とは話題が
ずれますけどね)
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