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『Private Lesson』



2016年01月06日

音節を意識するために

英語の音の仕組みというのは、【子音+母音+子音】が
1つのセットになった「音節」というものが基本です。

「音節」というのは必ずしも【子音+母音+子音】で
ある必要はなく、日本語の音節は【子音+母音】と
いう構造になってます。


で、この2つの言語間での「音節」構造の違いが、
日本語話者が英語を英語らしく話すネックの一つに
なってます。


本来は【子音+母音+子音】となるべきところを
【子音+母音】で済ませてしまおうとするわけですね。


で、英語の音節の構造(【子音+母音+子音】ということ)を
意識しやすくするために、表記の仕方をちょっといじってみる
ことを、僕は『発音ワークショップ』などで実践してます。


どんな書き方かというと、音節の境に子音が一つしかない場合、
その子音を2回書くということなんですね。ついでに、音節の
境が分かるように、カッコで囲んだり、ハイフンでつないだり
することもよくやります。


つまり、summer を、sum-mer のように書くわけですね。

あ、summer の場合は、元々スペルでも m が2重になってますから
あまり違いが分かりませんかね。

他の例だと、autumn なんかそうですね。aut-tumn という
感じで2つの音の塊として発音します。


ぜひぜひ、音節の後ろ側の子音を意識して英語を話して
みてください。


 
posted by processeigo at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 発音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
突然のコメント失礼いたします。
K(仮名)と申します。英語喉の著者、上川さんのツイートから飛んで参りました。
現在埼玉に住んでおります大学4年生でして、ここ1年ほど英語を勉強し始め、半年ほどは発音を中心に勉強しておりました。
参考書などを使い発音記号を覚えどのように発音するかを学び、ある程度のところまではこれたと思っているのですが、
録音した音を聞くとあと一歩、物足りなさを感じます。
ブログにアップしておりましたオバマ大統領のスピーチのコピーを聞かせていただき衝撃を受けました。
途中まで本当にネイティヴかと思いました。
埼玉在住であるため、是非スカイプでのレッスン、またはアドバイスやフィードバックを是非いただきたいのですが、ご検討いただけないでしょうか。
私の英語を読んでいる音声は、instagramという写真.動画投稿SNSアプリ(ブラウザでも開けます)のk_pronunciation_english というアカウントにたくさんアップしておりますので、
お時間がありましたら大変お手数なのですが、是非聴いていただけると幸いです。
突然の長文コメント大変失礼致しました。
何卒よろしくお願いいたします。
Posted by K at 2016年01月08日 04:25
Kさん、

コメント有難うございます。Skypeでのレッスンは現在検討中です。

Kさんの動画を少し拝見しました。ざっくりした印象ですが、上手に発音しようとするあまり、少し早口になっていらっしゃるのではないかという印象を受けました。

どの動画だったか忘れましたが、I'm not good at 〜 という文の good の部分が速すぎて、I'm not gonna 〜 と言っているように聞こえたのが一例です。

参考になるか分かりませんが、ごく簡単なコメントまで。
Posted by てんま at 2016年01月08日 22:55
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TOEIC・発音・茅ヶ崎方式@西宮北口
プロセス英語会
 

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