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2016年06月02日

新形式TOEICの感想

10年ぶりにTOEICの改訂がありました。

この前の日曜日(5/29)に新形式の問題が入った初めての
公開テストがありました。僕も受けました。

当日は午前中にToastmasters International のスピーチ
コンテストを聞いて、ギリギリに会場に駆け込むという
バタバタとした1日でした。

ここ最近、ずっと寝不足気味で、5/29もテスト開始ちょっと
前の記憶がないという状況だったので、難易度については
あんまり良く分からんのですが(汗)、トイレに行った時間も
ありつつ、7分前くらいには解答し終わったので、従来の形式と
比べて極端に時間がかかるということもなさそうでした。

その要因として思いつくのは、トリプルパッセージがそれほど
長くなかったこと、ダブルパッセージが2セットとも片方が
極端に短い分量だったことが挙げられるかなと思います。


多くの人がタイムマネジメントの落とし穴になると懸念を
表していたパート6ですが、僕は6分くらいで解きました。
パート5とパート6とを合わせて15分くらいだったと思います。

これは従来型のテストとほとんど変わらないペース。
パート5が10問も減ったのに所要時間がほとんど変わらず、
パート6は25%も問題が増えたのに、これまた所要時間が
ほとんど変わらず。

パート5で1分くらい短縮できて、パート6で1分くらい余分に
かかったって感じです。


んー。これは今回の僕の体調が大きな要因になっている気も
しますね。あと何回か受けてみないと、ホンマに時間が
かかるようになったのかどうか、分からない気がします。

が、一方で、僕の解き方だと文挿入問題が加わっても、あまり
解答の手間が変わらないので、それが主要因なのかも知れません。

今回、TOEIC講師の知り合いと感想を共有したところ、殆どの
人がパート6で8分くらいはかかったということやったんですが、
僕は6分くらいしかかからんかったんですよね。


僕は基本的に、パート6の問題文を全部読みます。まぁ、最後の
問題に解答した後は読み飛ばすこともありますが、文頭から順番に
読み進めていきます。

空所に出くわしたときに、それまでの話の展開から解答が可能なら
その場で解答・マークします。解答が1つに絞れないなら、もう
少し読み進めて答えが見えた時点で解答・マーク。これを繰り
返していきます。

文挿入問題も、それまでの話の流れで適切なものを選びました。
直近の文脈と同じ話題についての文に絞ってから検証して、
文脈に合うものを選択・マーク。


こんな感じで解答したら16問を6分くらいで解答し終えていました。


パート3、4、7に登場する意図を問う問題も、パート7に登場する
文を挿入する場所を選ぶ問題も、話の流れ・文脈を把握している
ことが重要ですから、いたずらに効率を求めて読んだり聞いたり
する箇所を限定せずに、最初から最後まで読み(聞き)、全体の
話の流れを把握するようにするのが良いんでしょう。


ただ、このことはしっかりとした読む力・聞く力を養わないと
正解数を伸ばしにくくなるということですから、解答技術より
英語での情報処理能力を高めることに意識を集中して準備する
ことが必要なんだろうなと感じました。



 
posted by processeigo at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | TOEIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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TOEIC・発音・茅ヶ崎方式@西宮北口
プロセス英語会
 

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