1つはこれまでやってきたことを止めること、
1つは新たに始めること。
1つはこれまで以上に力を入れること。
≪止めること≫
Web 会員:
今の仕事を始めた2007年の夏ごろから、英文サイトの記事を基に
TOEICパート5形式の問題、TOEICパート7形式の問題を作って
メールでお送りするというのをやってます。
すでに丸9年、2,600回以上配信してます。『TOEICまつり』の
懇親会『あとのまつり』が終わってから原稿を作ったり、TOEICの
教え方を学ぶセミナー、TTTに参加して懇親会が終わってから
翌日までの課題のめどを付けた後で原稿を作ったりしたり、
かなり無茶苦茶なスケジュールのこともありました。
ただ、さすがに疲れました(笑)。
近年は告知に時間も割けてなくて、受講者数もかなり減ってまして
会員の皆さんからのフィードバックも少なくなってました。
体力的に無理をしているということ、その割に売上につながって
いないことに加えて反応が少ないと、モチベーションを維持するのが
難しいですね。
あれもこれもと手を出して、多くの方に Web 会員になってもらう
ために必要なことができなかったのが悔やまれますね。
茅ヶ崎方式レッスン:
こちらも2007年に今の仕事を始めるときにスタートしたもの。
あまり具体的に書くと何かと支障がある気もしますんで、サクッと
一言だけで表現すると、「僕の求めるものがズレてきた結果、茅ヶ崎
方式の教材に魅力を感じなくなった」ということになるかな。
茅ヶ崎方式自体は30年以上の歴史があり、素晴らしい成果を生み出して
いる学習方法なんですが、僕がそのレッスンを提供することに情熱を
持てなくなったんですね。そのまま惰性で続けることは、自分にとっても
会員の皆さんにとっても茅ヶ崎方式英語会にとっても良いことではないと
思うに至ったので止めることにしました。
Web 会員と茅ヶ崎方式レッスンを止めることによって、かなりの時間が
浮くので、今まで綱渡り状態でやってきた授業の準備や教材の執筆にも
少しはゆとりが出るかなぁと淡い期待を抱いています(笑)。
まぁ、別のことをやろうとしている訳なので、そんなに時間は浮かないん
じゃないかというのが見えてるんで「淡い」期待なんですが。
≪新しく始めること≫
英語劇プロジェクト:
今も『English Through Acting』という名前で、英語で演じることを
通して英語を学び、英語を使う機会を作っていますが、これを発展的に
解消して、英語劇を創るプロジェクトを始めたいと思っています。
単に1シーンを練習して時間が来たら解散するだけでなく、1つの舞台を
創り上げるところまでやる企画。
英語劇は主に大学のESSなどで行われていますが、中途半端な取り組みの
ところがほとんどという印象があります。
というのも、セリフが英語に聞こえない役者がゴロゴロいはるわけです。
役者の話し方が完全に日本語の音の体系なので英語として非常に意味の
取りにくい発音になっていることが大半です。まれに自然な英語に聞こ
える役者もいますが、かなり少数派。
さらに、役者がいかにも英語が話せないっぽいことが多いんですね。
セリフは台本があって、多くの場合、その台本はネイティブスピーカーの
劇作家が書いているのでスムーズなんですが、群衆シーンなどで個々の
セリフが台本に書いてないと思われる場合なんかに、「如何にも英語
初学者が言いそうな表現」を喋ってることが多いんですよね。
創造するに、セリフを口にする以外に英語を勉強してないんじゃないかと
思えるくらいに、台本のセリフとアドリブの落差が激しい。これはとても
残念なことです。
ということで、「英語として自然に聞こえる話し方ができて、アドリブで
喋ってもそれなりに喋れる役者ばかりが出演する英語劇を上演する」ことを
目標にしたプロジェクトをやりたいと思っています。
≪これまで以上に力を入れること≫
発音ワークショップ・発音レッスン:
これは既存の仕事なんですが、これまでよりも力を入れてやっていきたいと
思っています。
もっともっと多くの人に、英語らしく響く英語を楽に話せるようになって
もらいたい。英語の音声体系に則って話せば自然にも響います。自然に響く
ためには無駄な力を抜いて不自然な筋肉の動きを取らないとイケマセンが、
これができると楽に話せるようになります。
力を抜いた状態で英語の音節構造を守って話せば、とても自然に聞こえる
ようになるし、そうなれば相手の言うことも理解しやすくなりますから、
英語を使うことがもっともっと楽になるハズ。
もっともっと『発音ワークショップ』や『発音レッスン』を受けてもらう
機会を作っていかないとアカンと思います。
て、TOEICの話があんまり出てきてない。。。
ブログのタイトル、変えなあかんかなぁ?