真夏のTOEICRL&R攻略2日間集中セミナー【大阪開催】
〜TTTスーパー講師陣・関西エリアの4人がTOEICRL&Rを徹底的に教えつくす12時間!〜
が行われました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
私は2日とも、登壇させていただきました。1日目は皆さんと一緒に模試を解いて、その後3時間半くらいかけて間違えた人の多かった問題を中心に解説していきました。ちょっと僕が話しすぎた感じになってしまったんで、お聞きいただいた人もお疲れやったかもしれません。すんません。もう少し皆さんの意見やご質問をお聞きしてワイワイガヤガヤとやれれば疲労度もマシなんですけどね。できるだけ多くの問題をカバーしようという気持ちが強すぎたかもしれません。
2日目はJoyさんと僕とテッドさんがそれぞれ2時間ずつ時間をもらって、それぞれのテーマでお話ししました。僕はPart 3&4の聴き取りの助けになる「サインポスティング」という考えについてお話ししました。というか、実際には練習してもらいました。
英語って、聞き手に分かりやすいように話すことが話し手に求められる言語なんですよね。「エライ先生の話が分からないのは受講生の私がアホやから」というメンタリティの方が多い日本語環境とは発想が違います。ということは、話し手が話の内容を分かりやすく伝えるために駆使している、話題の転換を知らせるための語句や音声面の特徴を意識して聞けば、話の流れを理解するのは簡単になります。例えば、話の中で去年のことを話した後で今年の話題に移る部分だと、last yearという語句とthis yearという語句を対比させて「目立つ」ように話すはずです。thisというのが高い声でゆっくり発音されていることに気づけば、いよいよ求める情報が登場する頃なんやというのが分かりますわな。
そんなお話をした後で、実際に皆さんにどう話せば相手に分かりやすいかを意識して音読していただく練習とフィードバックをしました。皆さん、真剣に練習していただいていたのでポイントは掴んで頂けたんやないかと思います。まぁ、2時間弱の練習だけで劇的に聞こえ方が変わったわけではないと思いますが、設問文の中のキーワードを意識することと、サインポスティングに意識して聞くことを練習していただければ、大きな差が生まれるはずです。自分が分かりやすく伝える練習もしながらパート3&4を得点源にしていってくださいね。
さてさて。
そんな2日間の中で、複数の方に「『TOEICまつり』はいつやんねん?」というツッコミをいただいたんですね。確かに2017年の年末にやって以来、今年はまだ1回も実施できてません。秋から冬にかけて、1回は実施したいと思うてます。単に問題を解くだけやなくて、TOEICの出題形式からは逸脱しているゲームやアクティビティを通して、TOEICのスコアアップに役立つ力を磨く、イベント型TOEICセミナー『TOEICまつり』。予定が決まり次第、このブログでもお知らせしますんで、ぜひぜひご参加ください。